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小泉八雲と「怪談」の世界がわかる本 KAWADE夢文庫
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小泉八雲と「怪談」の世界がわかる本 KAWADE夢文庫

歴史の謎を探る会(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2025/08/13
JAN 9784309486116

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2025/10/18
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20代後半くらいから落語にハマり、その中で『小泉八雲』という名前を何度か耳にしており、いつかは調べてみたいと思っていた。 朝ドラになるという事で、本屋さんに関連本が沢山並んでいたのでこれが良い機会と思い、何冊か購入してみた。本書は、小泉八雲の足取りの分かる世界地図や夫妻の年表などがあり、また、ゆかりの人物についても章末にまとめてあり、大変分かりやすかった。 最初に小泉八雲について持っていた印象は、怪談話を書いた人、外国人で日本に帰化した人、ということぐらいだった。しかし本書を読んで、生い立ちや日本での生活など小泉八雲の人物像を少し知ることができた。松江に赴任した際の、日本的な祖先や神を敬う精神を尊重するエピソードは印象的で、さらに小泉八雲が感じた日本の精神性などを知りたくなった。 そして小泉八雲が日本で過ごした時期は、日清戦争〜日露戦争という日本が軍事に傾倒していく時代で、その時代をどのように感じていたのかももう少し深く知りたいと思った。 また彼の作品も読んでみたい。もともと怖いのが苦手なので今まで怪談話は避けてきたが、少し前に購入していた「小泉八雲集」や落語の怪談話も、挑戦してみようかなという気になっている(怖くて気が変わるかもしれないが笑) ーーーーー 【読書中のメモ】 p82. 特に聖書を読んだり定期的にお祈りをしたりするわけではないのに、日本人は割と万遍なく神道仏教的な心を持っているというのは不思議だな、と思った。 p94. 願いに反し、日本が軍事に傾向していくのを、ハーンはどのように見ていたんだろう。 p102. 当時の日本の変化と、地域性の違いが感じられて面白い。 p164. 八雲が東京帝国大学の英文学の講師を辞めた後の後任が、ロンドン留学帰りの夏目漱石だったというのは凄く興味深く、三四郎や吾輩は猫であるに小泉八雲が登場しているそう。 p178. 後にWW2時のマッカーサー元帥に日本人の精神性を教えた情報将校のボナー・フェラーズは、小泉八雲の作品から学んでいた。また、アインシュタインやシュレーディンガーなどにも作品を通して影響を与えていた。 p184. サムライの義と誇りの精神の凄まじさ…。現代において、切腹に代わる行為があるだろうか。 p186. 祖先の記憶が子孫に引き継がれるか。生物の本能は経験の蓄積によって形成されるのだとしたら、何らかの断片的な記憶が受け継がれる可能性も無くもないのかな、と。 p202. 浦島太郎のようにメッセージがはっきりわからない物語が日本的なのかもしれない。

Posted by ブクログ

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