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図書室のはこぶね 実業之日本社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2025/08/07 |
| JAN | 9784408559544 |
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図書室のはこぶね
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商品レビュー
3.7
25件のお客様レビュー
「生きていたら誰だって知らないうちに、誰かを傷つけたり苦しめたりしてるんだよ。たぶん、それが生きるってことなんだよ」 本好きって図書館とか本屋とか題名に入ってるとよみたくなりませんか?笑 土ダンを中心に色んな人の思いが最後一つになって、キラキラした感じがとてもよかった。 天...
「生きていたら誰だって知らないうちに、誰かを傷つけたり苦しめたりしてるんだよ。たぶん、それが生きるってことなんだよ」 本好きって図書館とか本屋とか題名に入ってるとよみたくなりませんか?笑 土ダンを中心に色んな人の思いが最後一つになって、キラキラした感じがとてもよかった。 天国のハムも報われたんじゃないかな。
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主人公である百瀬は、女バレ一本で頑張ってきており体育祭、そして高校の華のイベントでもある「土ダン」にも参加するつもりだった。しかし、部活の際の怪我のために体育祭そのものに参加できず、みんながお祭り騒ぎとして盛り上がる中、クラスの友人の図書当番を代わりに引き受ける。 そんな中、10...
主人公である百瀬は、女バレ一本で頑張ってきており体育祭、そして高校の華のイベントでもある「土ダン」にも参加するつもりだった。しかし、部活の際の怪我のために体育祭そのものに参加できず、みんながお祭り騒ぎとして盛り上がる中、クラスの友人の図書当番を代わりに引き受ける。 そんな中、10年前に貸し出されたままのはずの「飛ぶ教室」があることに彼女が気づく。そこには謎の暗号文もはさまれていた…。 1冊の小説をきっかけに、現在の高校生の青春と、卒業生の道筋が絡みあい、きらめくまぶしいようなかけがえのない時間が紙の上を走る。 図書室を舞台として体育祭から全校生徒を巻き込む、青春ミステリー。 本書を読んで印象に残ったのは、10年前の本が発掘されたこと、暗号文が隠されているなどのミステリー要素満載なのに、登場人物の葛藤がしっかり描かれていて、そのうえちゃんと芯を持って行動しているところでした。ミステリーでもありますが、それよりも高校生らしいような青春の物語のように感じられたことです。 そして、進んでいくごとに、10年前の高校生の物語も同時に進んでいくような感覚になり、ページをめくる手が止まりませんでした。それぞれの章の表題も「月曜の本」「火曜のパソコン」と始まり、「土曜のダンス」「日曜の図書室」と収束していきます。読みながらなるほど、と思わされるタイトルで途中から先を読むのが楽しみでたまりませんでした。 高校生というのは青春、という言葉で語られることが多い、多感な時期であり、変化していく時期であると思います。特に何も思い出がなかった人もいれば、苦い思い出がある人も当然いると思います。学校というのは不思議なところで、そこで一つの社会が完結しているように感じられます。高校の中での生活が順調なら順調な人生、何か躓きがあればつらい人生、のように考えがちです。 本書は体育祭に参加できない、というせっかくの高校生活一大イベントに参加できずに鬱屈とした思いを抱えてしまいそうな主人公は、目の前に出てきた謎に飛びついたところから物語が始まります。 日常はそんな簡単に全校を巻き込む謎が転がっているわけではないし、高校の華と呼ばれるイベントでも何か例年と違うことが起きるとは限りません。 でも、本作では特別なことは起きるけれども、主人公たちはやっぱり高校生なのです。それぞれの考えを胸に、時に衝突しながら大人たちに見守られて確実に1歩踏み出していきます。 そんなところが自分自身の過去の高校生活ともリンクして楽しく読める1冊だったのだなと思いました。 シリーズ2作目もあると知り、ぜひ読みたいなと思ってます。
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以前読んだ「銀河の図書室」のシリーズ1作目だった。 知らなくて読み始めたが、何処かで目にした高校だ、そうだイーハトー部だ、って気がついた。 土ダンも出てきたし、司書の伊吹さん、そして郡司先生(「銀河の図書室」は奥さんの方)も登場した。 部活でケガをして目の前に迫っている体育祭に...
以前読んだ「銀河の図書室」のシリーズ1作目だった。 知らなくて読み始めたが、何処かで目にした高校だ、そうだイーハトー部だ、って気がついた。 土ダンも出てきたし、司書の伊吹さん、そして郡司先生(「銀河の図書室」は奥さんの方)も登場した。 部活でケガをして目の前に迫っている体育祭に参加できそうにない花音が友達の代わりに1週間図書当番をすることになる。そこで「飛ぶ教室」の2冊目をカウンターの横から見つける。そしてその本には「方舟はいらない 大きな腕白ども 土ダンをぶっつぶせ」と書かれたメモが挟まっていた。いったい誰がこの本の持ち主なのか?ここから、花音と図書委員の朔太郎の持ち主探しと、メモの謎解きがが始まる。 謎解きとともに、図書室へ次々に駆け込んでくる1年生や生徒会長を巻き込んで体育祭をみんなが参加できるものにしていこうとする二人。 10年前の図書委員も巻き込んで壮大な展開となっていく。 高校の体育祭と言えば青春そのもの、と言う感じがするが、その中でみんなと同じように出来ないジレンマを抱えている生徒もいる。そういう生徒達が図書室に集まって来て、何かを変えようとする。 体育祭と言う大きな波に呑み込まれそうになりながらも、自分を見失うまいとする生徒達、それを支える大人達、体育祭に真っしぐらに進む生徒達、みんなそれそれの立ち位置で体育祭を成功させようとする姿が爽やかで羨ましくなった。 花音と朔太郎のこれからも気になるところ。 シリーズ3作目があるのかなぁ。
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