1,800円以上の注文で送料無料

チャリを盗んで、夜明け
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書
  • 1205-02-05

チャリを盗んで、夜明け

黒川裕子(著者)

追加する に追加する

チャリを盗んで、夜明け

定価 ¥1,760

1,375 定価より385円(21%)おトク

獲得ポイント12P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/12(金)~12/17(水)

店舗到着予定:12/12(金)~12/17(水)

店舗受取目安:12/12(金)~12/17(水)

店舗到着予定

12/12(金)~12/17

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/12(金)~12/17(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/07/31
JAN 9784065401835

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/12(金)~12/17(水)

チャリを盗んで、夜明け

¥1,375

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

しんどいことを諦めて受け入れてしまっている人や子どもに、誰かの手が届くといいなと読み終えて思いました

Posted by ブクログ

2025/10/24

なんというか、もっとこうなる前に、どうにかすることはできなかったのか、できなかったんだろう、そして日本にはたくさんの「拓海」がいるんだろうなと思った。

Posted by ブクログ

2025/08/04

 父親が仕事中に左指を全部切断したことによって職を失い、荒れた結果、母親と妹は家を出てしまい、酒とパチンコに溺れる父を支えるのは中学3年生の主人公の巧海。  父親の障害年金(10万円)では生活ができず、万引きや自転車を窃盗して売る「バイト」を繰り返してなんとか食いつないでいた。...

 父親が仕事中に左指を全部切断したことによって職を失い、荒れた結果、母親と妹は家を出てしまい、酒とパチンコに溺れる父を支えるのは中学3年生の主人公の巧海。  父親の障害年金(10万円)では生活ができず、万引きや自転車を窃盗して売る「バイト」を繰り返してなんとか食いつないでいた。  そんなある日、巧海は音楽と出会い、世界の見え方が変わっていく。  というお話。  今で言うところの「親ガチャ」、「ヤングケアラー」なお話で、食いつなぐために「闇バイト」も出てくるしで、なかなか主人公には人生ハードモードなストーリー。  ただ、幸いなことに、主人公を気にかけてくれる大人がいるというかとがせめてもの救いという内容。  タイトル読むと、尾崎豊の歌詞と思いますが、そういう内容ではなく、「チャリを盗んで、(〇〇〇〇があって)夜明け」という意味で、その〇〇〇〇を主に描いた作品なのかなと思います。  ただ、声なき声をあげることもできず、助けてほしいのに助けてほしい内容が分からずもがくという上に居場所を探す的な内容はある意味尾崎豊の歌詞に出てくるような若者感を主人公から感じる作品でもあるので、尾崎豊を連想しても間違いではない気もします(笑)  主人公が関西弁で口語体なので、はじめから最後まで関西弁。  私は関西人なので全く違和感なく、むしろ実家にいるような安心感すら感じるくらいなので、読みやすかったのですが、関西圏以外の人は?というと、正直、わからない。  ただチャリ=自転車という認識があれば余裕で読めるし、中3の等身大の気持ちを口語体で敢えて書いてるものと思うので、これが本作の1つの味で良いのかなと思いました。  本作品を読んでいて、私もそうですが、主人公みたいな少年を見かけたら、見て見ぬふりだろうし、関わっても、助けになるようなことはできないなと思います。  助けてほしいなら助けてといえば良いじゃないか?と思うかもしれませんが、中3でなんとか食べて生きていくのも精一杯で、社会のことは知らないし、行政等に相談しても子どもではどうしようもできないことが多くてほしい助けがないという状況で、何を助けてほしいかもわからない状況。  大人だってどうして良いかわからない状況を子どもだから助けてと叫んだって助けてくれるわけでもないということなんだろうなぁと思いながら読んでました。  じゃあ、そんな主人公巧海がどうやったら「夜明け」にたどり着けるのか、あるいはたどり着けたのか。  音楽を通じて巧海が触れた世界を是非見てほしいそんな作品です。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す