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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/07/18 |
| JAN | 9784041163511 |
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商品レビュー
3.5
72件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本屋を目的もなくふらふらしていたら、偶然この本が目に入りました。 とてもキャッチーな書名。そして書名とは明らかにギャップのある、たくさんの笑顔が表紙と背表紙からこちらに向けられている。気になって購入しました。 普段はなるべく前情報を入れずに作品を楽しみたい主義なので、勝手に「ミステリーかな?」と推測しながらページを開きました。 「この会社は実在しません」 「アットホームな職場です」 最初の2ページを読んで、なぜかフフッと笑ったのを覚えています。「アットホームな会社は存在しません」という、風刺の効いた一節なのだと思いました。 しかし読み進めるうちに、「ルール怪談」という言葉が脳裏をよぎり、少し震えました。 恥ずかしながら、私はホラーが苦手で、普段からホラー映画を避けている人間です。 しかし、ミステリーや謎解きは大好物。事件ものならオカルト要素があっても食いつくし、探索要素があればクトゥルフ神話にも手を伸ばす。ルール怪談も、怪談ではあるけど、「ルール」という合理性の塊に謎解きと通じるものがあるため、少しは知っている…そういう性分です。 これはもしかして、私が初めて読むホラー小説になるかもしれない。ホラー小説にもジャンプスケアはあるのかな(大の苦手)…と、不安と興奮を同時に抱えながら読み進めました。 結果として、はじめて読むホラー小説は、好物がてんこ盛りしている一冊でした。 書店の本棚で偶然出会えたご縁に感謝です。 主人公を動かすあの大事件が起きたところで、ちょうど本の半分ほどページがめくったことが、個人的にはかなり気持ちの良い構成でした。 結末も、順当なところで終わらせたくないという気概が伝わってきました。かーらーの?が何度も続いた末に、ハッピーエンド?というところへ着地して、最後まで本当に楽しく読めました。 自分が新卒として就活をしていた頃、意気揚々と同級生たちに「私は就活を婚活だと思ってやっている!」と言っていたことを今になって思い出し、ゾッとしています(笑)。 もちろん当時も今も、自分の中では合理的に説明できる一言です。ただそれが裏目に出た場合の「極」の景色を、この小説を通して見たように感じました。 最後にひとつ。 途中まで読んでしばらく置いておいたとき、表紙の笑顔がとても不気味に感じてしまい、そのままテーブルに置いておくことができませんでした。わざわざ毎回、本棚の奥の列にしまっていました。 作中で主人公があの段ボールに抱いていた気持ちが、よく分かります。 普段はあまり読まないジャンルの作品でしたが、読んでよかったです。 素敵な時間をありがとうございました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
業績の良い会社の裏事情的なことを図らずしも暴いてしまった、結果その怪異に呑み込まれてしまった…というお話なんだと思う。 それは分かるし、決してつまらなかった訳ではないないんだけど… どう言ったらいいのかな、読んでる最中のワクワク感というか、この先どうなるんやろ?っていうページをめくる手が止まらない感じ、逆に読み終えてしまうのがもったいない感じがしなくて、残念でした。 なんだろ、なんか読みづらかった。。 主人公以外の視点で進む章があるというつくりは他の本でも時々見かけるから、それが原因ではないと思うんだけど。。 ネガティブなことを先にあげちゃったけど、良かった点もいくつかありました。 ひとつは、主人公が今の親御さんに最後まで愛されていたのが分かるくだりが出てきたとこ。元々の親御さんとの関係性もあったり、自分を評する今の母の言動に傷ついてる場面が出てきたりで、当初は本人が愛されてることを実感できないままなのかなと思ってました。でも、今の親御さんがおかしくなった時に取った主人公のあの行動から、主人公もなんやかんや言いながらも親御さんを大切に思ってた、そのことを感じられたのが良かったです。 もう一つは、雪子さんが怪異の大元なのかと思ってたけど、元々の何かもいたという設定が意外で面白かったです。 雪子さんはスジの家系の方のようだから、普通の人よりも怪異と交わりやすかった、影響を受けやすかったのかな? ただ、雪子さんが怪異となってしまった原因が思いのほかさらっと流れてしまってたように思え、そこをもう少し深めて欲しかったなとも思ってます。
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終盤以降に課題あります。 タイトルと序盤のぞくぞくは良かったです。 クトゥルフのような世界観。 多分読まなくてだいじょうぶ。
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