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チーム・テスならだいじょうぶ 鈴木出版の児童文学 この地球を生きる子どもたち
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 鈴木出版 |
| 発売年月日 | 2025/07/02 |
| JAN | 9784790234463 |

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商品レビュー
3.4
17件のお客様レビュー
欧米特有の会話が読み進めるテンポを鈍らせる。最後はクッキングバトルが続き冗長な展開になるが、クローン病を知るきっかけになる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「大人の読書感想文2026」 自称本好きの私は、いわゆる夏休みに時間を作ることができ、多くの本と触れ合って充足感を感じていた。本書を知ったきっかけは青少年読書感想文全国コンクール対象とのことで、勤務先が本コンクールに関与していたこと。感想文を書く、という事はブクログでコメントを書いている延長にも思える一方で、正しい発信方法を学ぶ好機ともとらえられて、ポジティブなスタンスだった。 本好きとは言うものの洋書に苦手意識があった。理由は英文を直訳したような文体への違和感が大きいから。例えばハリーポッターなどはさながら子供向けだが特に読みにくかった。が、映画で見たらしっかり感動できた。そういう意味では文章や文体の重要性を改めて確認できる。 話は変わるが推しの三宅香帆さんが、「海外の作品を通して初めて出会う価値観があるので、なるべく若いうちに海外文学を読んでおくのがいい。時間があるうちに翻訳口調に慣れておくと、その後の人生で海外文学を読むことのハードルが低くなる」とのエッセイを読んだ。なるほど。海外作品というのはもともと違和感があるもの、と思い本作にで感想文に取り組んでみようと思った。ただ難解な書物だとまた苦手意識がでると思い、高校生向けから1つハードルを下げ、中学生向けと記載ある本書に出会った。 海外作品からくる異文化の違和感を覚悟はしていたが読み進めていく中、まず特記すべきは「登場人物多すぎる件」。雑記メモで関係性MAPを作りながら進むも30人を超えたあたりでさすがにめちゃめちゃに。名前が上がってもちょい役のような場合もあり。一度しか名前を呼ばれない登場人物の場合、日本では名前を付けないで雰囲気などで代用して終わらせるかと思うが、本作は違う。作中には、青メッシュとかイケメンとか、名前以外の特徴から呼称を付けたのちに名前がでてくるケースもあり、名前の重要性を表しているともいえそう。名前を呼ぶ行為は相手にいい印象を与えることは自己啓発各書でも方々に述べられており間違いはないだろう。むしろ国内書物にこのことが少ないことの方が課題なのかもしれない。 中学生向けになのか、つかみやすくしてくれている工夫も感じた。表現がとっつきやすく面白い。超、とか神とか、いいね!やばっ!とか。この言葉英文の言語だとどう表現されていたのか、そこもいつか見てみたい。 素直な読後感は、お菓子を作ってみたくなった。テスの幼少期の父親の接点や、チームの仲間とのつながりはお菓子作りがきっかけであり、とても太いものである。専門用語には補記があるので苦はないが、お菓子作りには一緒に作る楽しさ、食べてもらって喜んでもらう喜び、ひいてはコンテストも行われ競技の側面もある。まさに成長と青春をあらわすものだった。高校野球をみて感動しても自分も野球やろうかな、、!とはなかなかならないが、不思議とお菓子作りには惹かれる。 絶望からの立ち直りという側面も心を奪われた。中2の女の子が病と戦い向き合うが、治らないという現実。どうにもならないこともあるという現実を知る。また多感な時期の女の子が大のトイレで悩み続けることも非常に重いテーマと言える。サクセスストーリーとは一言では言えない問題との向き合いは、中年になった今でこそ自信の考えには取捨選択が必要になり、そこには捨てる、という選択肢が必ずある。言い換えれば諦めることを認めること。諦めるっていうとどうしても逃げる、のような意味にもとらえられるがテスから学べるのは、逃げではなく認めて向きあうことだった。きっと一人では難しい内容でも家族愛やチーム力といったものがテスを大きく支えていたのだろう。 自分がテスと照らし合わせるにはさすがに30年ほど年月が経ちすぎているが、トイレに行くことへの羞恥は今もかわらないのだろうか。教育方法は進化しているとして解決まではいかずとも緩和にはつなげられないのだろうか。近年の報道では日本の教育は、金融知識や性教育という面で先進国に遅れているような印象を受ける。あらためて本書からは学校教育という面にも関心を広げてくれた。図らずも中学生向けという点は、読みやすさというだけではなく学校教育にも目を向けさせてくれた。 結論、学び多い良書でした。ありがとうございました。
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ブクログをPCで見られるように設定☺ PCで打つ初レビューです。 ほんとにブログっぽい感じがしてテンション高まっています(笑) この本は、Xでのお友達さんからの情報から、「ブリティッシュ・ベイクオフ」という言葉を発見して即ポチしたもの。 クローン病という病に苦しみながらも、好...
ブクログをPCで見られるように設定☺ PCで打つ初レビューです。 ほんとにブログっぽい感じがしてテンション高まっています(笑) この本は、Xでのお友達さんからの情報から、「ブリティッシュ・ベイクオフ」という言葉を発見して即ポチしたもの。 クローン病という病に苦しみながらも、好きなことに打ち込み、挑戦することを選ぶテス。あたたかな周りの友達の存在、いつでも見方でいてくれる家族、それから親身になってくれる医師との出会いなど。読んでいてうるうるしてしまうシーンがたくさんでした。ティーンエイジャーのこういった友情は本当に尊い。 現実世界ではきっとこうきれいなお話にならないことのほうが多いと思うんだ。もっともっとつらいこととか、前に進めなくなるような気持ちになることだって多いと思う。でも、お話の世界だからこそ、希望が見たい。よりよくなる世界を想像したいんだよ。本を読んだあと前向きになれる、私はそういう本が好きだなって改めて感じたりもしました。 お菓子のネタの話もとても楽しく読みました。私もまた何か焼きたくなりました。ベイクオフの番組もまた見たくなったし。 あと、お菓子作りっていうのは約束を守って作るとちゃんとうまくいってくれる。私がお菓子作りに熱中できたポイントってそういうところにもあるのかなって思ったりもした。子育ても教育も予定通りなんてことはほぼない。だいたいのことがうまくいかないんだよ。でも、お菓子作りは自分が段取りよく準備したり、ある程度のルールを守って作ればそれなりにおいしいものが食べられる。そこに救われるし、報われる。家族や友達に食べてもらえるとより一層うれしいしね。あぁ、お菓子作りは奥が深いな。 久しぶりにそれなりの長さの本を1冊読み終えることができて、私は今とても満足しています☺♡!
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