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琉球処分 「沖縄問題」の原点 中公新書2860
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2025/06/20 |
| JAN | 9784121028600 |

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琉球処分
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琉球処分
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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
琉球王国の滅亡過程を詳細に描いた本書は、明治維新後の日本における琉球の併合を中心に、歴史的背景や複雑な国際関係を解説しています。琉球が清と日本の間で揺れ動く状況を理解することで、なぜ琉球処分が必要とされたのか、その背後にある主権国家の概念の変化を読み解くことができます。著者は琉球の独立性とその歴史的意義を丁寧に掘り下げ、読者に新たな視点を提供します。物語のように描かれる歴史の中で、処分された側の思いやアイデンティティについても深く考察されており、読者は感情的な共鳴を得ることができます。全体を通じて、琉球の歴史がどのように現在に影響を及ぼしているのかを考察する機会を与えてくれる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
この話についてまとまった本を読んだことがなかった。 薄いが、読みやすくしっかり流れが掴めるようになっていて面白かった。 そもそも属国という概念が今はないし、複数の国に属するという国体も正確には理解出来ない。まあ当時のアジアは、そんなもんだったってことなんだろうな。要するに、今は当...
この話についてまとまった本を読んだことがなかった。 薄いが、読みやすくしっかり流れが掴めるようになっていて面白かった。 そもそも属国という概念が今はないし、複数の国に属するという国体も正確には理解出来ない。まあ当時のアジアは、そんなもんだったってことなんだろうな。要するに、今は当たり前のように言われてる主権なんていう考えが希薄だった。 朝貢柵封も、ある意味外交の一種捉えられていて、直接に蹂躙され続けていたあのあたり以外はあんまり問題なかったように思える。 そこに、西欧風の近代国家を樹立して生き延びようと突然立った日本。 ついていけなかった、琉球。 腰の重かった清。 三つ巴。 琉球処分も、かなり強引だったのだな。 ちゃんと確定するのが日清戦争を待ってだったとは。まあ確かに、琉球の方々には釈然とせん物が残ったのは当然だろう。 了解した。 だが、著者が最後に言ってるように、沖縄の問題について沖縄が解決できないのは、日本だからだって何が言いたいのかよくわからない。日本だからそりゃ、基地問題とか日本の法律絡んできますけど。 大変に申し訳ないが、処分のことと、日本の分断を図ろうとする色んな動きと結びつけるのはやめてもらいたいとは思う。
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琉球処分とは、日本と清(中国)の両属国家だった琉球王国を明治維新後の日本が強制的に併合した過程である。本書は、琉球処分の背景として、19世紀なかばの東アジア情勢等について概観した上で、明治維新から琉球処分に至るまでの政治過程、琉球処分が引き起こした国際紛争と現地での抵抗などについ...
琉球処分とは、日本と清(中国)の両属国家だった琉球王国を明治維新後の日本が強制的に併合した過程である。本書は、琉球処分の背景として、19世紀なかばの東アジア情勢等について概観した上で、明治維新から琉球処分に至るまでの政治過程、琉球処分が引き起こした国際紛争と現地での抵抗などについて、これまで十分に活用されてこなかった琉球史の根本史料である「尚家文書」をはじめ様々な史料と研究に基づいて描き出し、琉球処分後の沖縄についても展望する。 かなり多面的で緻密な考証で琉球処分の全体像を明らかにしており、日本政府が西洋の主権国家原則の受容にこだわり、琉球を領土として確保しようという強い意思を持っていたことや、一方で琉球王府は日清両属の国家としての維持にこだわり、日本への併合に明確に抵抗していたということなど、琉球王府琉球処分の背景や過程について理解が深まった。日本と清との間で実現可能性のある案として琉球分島案が協議されていたというのも本書で初めて知り、勉強になった。 基地問題など現代の「沖縄問題」を考える上でも、その原点としての琉球処分の理解は重要であり、本書は必読の書だと感じた。
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琉球処分は北方領土、竹島、台湾の問題と相似形をなす。権力の空白の危うさ、理想論のみの甘えや危険性、現実論のみの品のなさ。
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