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戦争シミュレーション 未来戦記の精神史
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戦争シミュレーション 未来戦記の精神史

猪瀬直樹(著者)

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戦争シミュレーション 未来戦記の精神史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/06/13
JAN 9784065401491

戦争シミュレーション

¥1,375

商品レビュー

3

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みんなの感想まとめ
  • 未来戦争シミュレーション
  • 日米戦争論
  • 精神史の探求
  • メディアと世論の関係
  • 歴史の語り直し
  • 戦争の危機意識
  • 日本とアメリカの関係
  • 未来戦記の変遷
  • アカデミズムとジャーナリズム
  • 架空戦記の影響

未来の戦争を予測し、過去の架空戦記を通じてその精神史を探る本書は、150年にわたる日本とアメリカの戦争に関する思考の変遷を詳細に分析しています。著者は、明治大正期からの未来戦記を系統立てて紹介し、当時の社会的な空気や危機意識がどのように形成されていったのかを考察しています。特に、戦争を描いた作品の中で素人が楽観論を唱え、職業軍人が厳しい現実を見据えた結果、戦争への道を選ばざるを得なかった状況を浮き彫りにしています。膨大な資料をもとに、戦争を煽るメディアや大衆の影響についても考えさせられる内容が展開され、歴史の語り直しとしての重要性が強調されています。エンターテインメントとしての側面は薄いものの、深い洞察が得られる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

猪瀬直樹のこの150年間の戦争予想小説についての歴史、アメリカ人の書いたものも紹介されていた。少年倶楽部に掲載された新兵器が登場する日米戦争エンタメ小説、警告小説としては水野広徳「次の一戦」がある。1930年代は今と変わらぬ民主的で、平和の時代なのだなと思った

Posted by ブクログ

2026/08/03

タイトルが「戦争シミュレーション・未来戦記の精神史」なのだが、前半に惹かれ購入した。なにせ「昭和16年夏の敗戦」の著者なので、大きく期待して読んだが、内容はタイトル後半中心で、要は戦争をシミュレーションした書き物を総ざらえしたもの。日清日露の時代からこういった著作や論文が世界中で...

タイトルが「戦争シミュレーション・未来戦記の精神史」なのだが、前半に惹かれ購入した。なにせ「昭和16年夏の敗戦」の著者なので、大きく期待して読んだが、内容はタイトル後半中心で、要は戦争をシミュレーションした書き物を総ざらえしたもの。日清日露の時代からこういった著作や論文が世界中で流行し、良く読まれていたという。第一次対戦前にはドイツ皇帝が世界征服を企んでいるかのような論調で危機感を煽ったり、日本が日英同盟を破棄し米中と組んで欧州に攻め込むSFチックなものもあったらしい。軍事情報は秘匿されているので論文と言っても推測の域を出ず、むしろ過激な論調のものが左右どちらにもウケるというのは現代も変わらない。ただ、こういうもので他国の姿勢やリーダーの印象を決めつける世論形成を図る奴がいると思うと、SNS時代の今はより注意が必要なんだろうね。

Posted by ブクログ

2026/06/12

膨大な資料を網羅しているが、乱暴にまとめると、対米戦争を描いたものでは、素人が楽観論を唱え、職業軍人は日本必敗の結論を出していた。戦争を煽るのはいつも素人。 冷静に見れば戦うべきでないとわかっていたのに、最後には戦争以外の選択肢がないところまで迷い込んでしまった。憲法問題に端を...

膨大な資料を網羅しているが、乱暴にまとめると、対米戦争を描いたものでは、素人が楽観論を唱え、職業軍人は日本必敗の結論を出していた。戦争を煽るのはいつも素人。 冷静に見れば戦うべきでないとわかっていたのに、最後には戦争以外の選択肢がないところまで迷い込んでしまった。憲法問題に端を発する軍部独走が一番の原因であるが、楽観論や精神論で「日本、勝てるんとちゃうか?」と煽った作者+出版界+マスコミ、それに乗せられた大衆もまた大きな原因なのだろう。

Posted by ブクログ

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