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なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ(2) 富士見ファンタジア文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/06/20 |
| JAN | 9784040758916 |

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なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ(2)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
第2巻。おやおや。今度は聖女がもたらすドタバタ騒動に巻き込まれてしまうヘレシー、かわいいですね。 聖女・ラピカと共に危険な遺物を回収するよう無茶振りをされてしまったヘレシー。王道なネタにツッコミを入れながらハッピーと和やかなやりとりをするのがほっこりします。また、ラピカが規格外...
第2巻。おやおや。今度は聖女がもたらすドタバタ騒動に巻き込まれてしまうヘレシー、かわいいですね。 聖女・ラピカと共に危険な遺物を回収するよう無茶振りをされてしまったヘレシー。王道なネタにツッコミを入れながらハッピーと和やかなやりとりをするのがほっこりします。また、ラピカが規格外な聖女っぷりに暴れてくれやがりますので自然にヘレシーがストーリーの核心に吸引されていく展開の面白さや過保護な天使様による過度な甘やかしを拝めるのがツボりました。 ハッピーのグロ可愛さを堪能できて満足。
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第1巻にてヘレシーやハッピーの異常性はこれでもかと表現されていた為か、続くこの2巻では二人の異常性は控えめになり、代わりにラピカの大暴れっぷりが前面に出されていたね ラピカってヘレシーと通ずる要素が幾つか見られるのだけど、ヘレシー程の異常領域には全く届いていなくて、あくまでも人間...
第1巻にてヘレシーやハッピーの異常性はこれでもかと表現されていた為か、続くこの2巻では二人の異常性は控えめになり、代わりにラピカの大暴れっぷりが前面に出されていたね ラピカってヘレシーと通ずる要素が幾つか見られるのだけど、ヘレシー程の異常領域には全く届いていなくて、あくまでも人間社会の中では厄介な存在に収まっているタイプ。つまりヘレシー視点だと彼と双璧を成す存在とは成り得ないんだけど、孤独に生きてきたラピカにとっては自分と似ていると感じ取れるヘレシーは唯一の相手と成り得るわけだ だからラピカは同類のヘレシーに近づいて行くのだけど、これってヘレシーにとっても友達が出来る機会となるのは面白いね 彼は学園に来てレティーシアと関わりが生まれたけど、友達と呼称するには彼女の一方的な部分が目立ちすぎる。その意味ではめっちゃ上から目線ながらヘレシーの話を聞いてくれるラピカは異常性が強すぎるヘレシーに貴重な友達枠となりえたのだろうね 特にラストのあれこれによって、ラピカの精神性が落ち着きを見せた事で尚更にヘレシーとは付き合いやすい相手となったんじゃなかろうか この巻ではラピカが初登場して早くも暴れたわけだけど、ほぼ初登場みたいな立ち位置になったのはフィリエルか 彼女は前巻にてボスキャラとして君臨しながらもヘレシーに敗れ地上に残った。そんな彼女は天界との繋がりが無くなった事で全くの別人のようになったね!口汚くてだだ甘な姉キャラとか最高か? あと、戦力的にも頼りになりそうというのは意外だったかも。ラノベ・マンガ・ゲームを問わず多くの作品にてボスキャラが仲間になると弱体化するのが定番だけど、フィリエルの場合はヘレシーを主とした事で逆に強化された感じかな? 別にヘレシーとハッピーが弱いというわけではないけど、強化されたフィリエルの加入は戦力的に有り難い話かもね。まあ、事ある毎に甘やかそうとしてくる彼女との付き合い方は難しそうだけど 前巻と違ってヘレシーやハッピーの異常性が前面に出ず、また深い陰謀が張り巡らされていた訳でもないストーリーは渦中に居るキャラクターの心情変化をしっかりと描くものとなっていたような 神を宿す為に生きてきたラピカにとって、神とは唯一無二の存在で多少疑わしくても従うのが当然だった。そこへ別種の唯一無二であるヘレシーと遭遇した事で彼女の心情が少しずつ変化していく様子は王道的展開なだけに良いものでしたよ ヘレシーを殺したくないと、そしてヘレシーと共に歩んでいきたいと女神に叛逆した彼女は大きく成長したように思えるよ 孤独だったラピカはヘレシーと友達になれた。また、もしかしたらその先の関係にもなれるかもしれない。そうした繋がりを手に入れられた彼女はとても幸福感に満ちているのだろうと感じれたよ ただ、そんなヘレシーとラピカの関係って世界的にはかなり不味いものだったりするの…?
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