骸の鍵 双葉文庫

麻見和史(著者)

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2025/06/11
• JAN: 9784575528534

商品レビュー

2025/09/02

3.5

ロッカーから女性の片腕が見つかる。
犯人の声明文と鍵も見つかり、警察は犯人の指示のもとロッカーに入った残りの切断部分を捜索する。

終始不気味な内容。
結末は情事のもつれによる男２人の犯行か入り交じった内容。

エンバーマーという職業かあるのを初めて知った。

2025/06/24

私が浅見和史の作品を読むキッカケになった本。
文庫化されていたので思わず購入して再読しました。
　ひょんなことからコインロッカーの中にある女性の左腕が発見される。中には次のコインロッカーの鍵と警察への挑戦状が入っていた。
　次のコインロッカーと犯人の足取りを追う葉月達だが無数にあるコインロッカーの数とヒントの解読に手間取ってしまう。
　同じ頃犯人はエンバマーの女性を誘拐し、死体の修復を依頼する。
　犯人の目的は？？？
　少し読書から離れていたので、久しぶりの読書が楽しくて一気読みしてしまいました！

2025/06/19

なるほど！そういうことかー！が 読み終えた瞬間に感じたこと。スルスルと謎がとける、というわけにはいかないけれど そこに絡む思いを読み解きながらページをめくるのは至福の喜び。登場する人物が、刑事たちが個性的で魅力的。ラストに向かう あたりが ちょつと 急ぎすぎてる？そんな気がして。もう少し 葉月&沖田コンビと付き合いたい 自分のわがままですが。ぜひ 続編を！他の作品も読んでみようと思います。