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となりの宮廷料理人(1) ボニータC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
| 発売年月日 | 2025/06/16 |
| JAN | 9784253266024 |
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となりの宮廷料理人(1)
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となりの宮廷料理人(1)
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
元料理人で謎の男ゴンさんがつくる山東料理は化学調味料や砂糖とラードも使わないヘルシーな中国の宮廷料理。杉本亜未先生の描くお料理はとてもおいしそうです。 ゴンさんの料理は、家庭の事情でやさぐれていた律くんの心を掴むだけでなく料理を振る舞われた人を幸せに包みみんなが笑顔になります。...
元料理人で謎の男ゴンさんがつくる山東料理は化学調味料や砂糖とラードも使わないヘルシーな中国の宮廷料理。杉本亜未先生の描くお料理はとてもおいしそうです。 ゴンさんの料理は、家庭の事情でやさぐれていた律くんの心を掴むだけでなく料理を振る舞われた人を幸せに包みみんなが笑顔になります。 登場する人物のキャラが濃くいろんな人の人生の一部に立ち合っているかのようです。毎話先の読めない展開でスピード感がありつつも大事なところでじんわり心に沁みる言葉の数々を浴びせられ昨日とは違う景色が見えてきます。次々と自分の知らない世界を教えてもらいながら楽しく物語が進んでいきます。 巻末の『とな宮レシピ』を読みながら山東料理を作ってみたところ、素材はいつも使うもの、調味もシンプルなのに普段は使わないスパイスを入れたり分量を変えたりちょっとしたひと手間をかけるだけでこんなに美味しく出来るんだと感動しました。 おいしそうで面白くてほろりと泣ける杉本亜未先生以外誰も描けない漫画作品。老若男女問わずみなさんにおすすめです!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは、良い料理漫画です。 この(1)を読み始めた時の衝撃と読み終わった後の満足感は、冗談抜きで、『ごほうびごはん』に匹敵しています。 私にとって、良い料理漫画の定義は、読んでいて、お腹が空いてきちゃう、なんですけど、この『となりの宮廷料理人』を読んでいると、中華料理がめっちゃ食べたくなります。 元々、『中華一番』シリーズや『鉄鍋のジャン』シリーズが好きってのもあるんですけど、この『となりの宮廷料理人』に出てくる、山東料理は、どれも美味しそうでした。 四川、広東、上海、北京が中国四大料理なのは、私でも知っていましたが、やはり、中国は広大ですね。この四つと互角もしくは上回るほどの流派がありました。 個人的に美味しそうで、実際、家で作ってみる気満々なのは、山東式餃子ですね。有体に言って、もう、餃子は、中国っつーより日本の料理の一種になっちゃっている気がします。この辺りの、他国の料理を取り込んで、独自のモノに変容させてしまうのが、日本の料理人が、外国の方々から尊敬され、同時に、畏怖される要員なんでしょう。 日々、現代の料理人が様々な工夫を凝らして、オリジナリティを包み込んだ餃子が生み出され、切磋琢磨を繰り返しているからこそ、古の良さをしっかりと残しながらも、古臭さを取り除いている、この山東式餃子は絶対に美味いだろ、と確信が持てます。実際、材料も普通にスーパーで買えますし、手順もさほど難しくないから、私でも作れそうなのが良いですね。 そんな美味しそうだ、と思える料理を活かしている、キャラとストーリーの絡み合いも、これまた、私にとって、どストライクでした。 根っからの悪人ではないにしろ、将来を悲観しているために人としての道を外しそうになっている青年が、記憶喪失で得体が知れず、けれど、自分の作る料理には絶対のプライドを持っている謎の男と出逢い、彼から料理人の凄味と本懐を学ぶ事で、立ち直り、自分が「やりたい事」を見つけるストーリーが、実にグッと来ます。 見い出した己の道を歩き始めた主人公・律が、ゴンさんから何を教わり、どう成長し、そして、どんな料理人に化けるのか、楽しみな一方で、ゴンさんの正体が、どのタイミングで明かされ、別れがどのような形になるのか、そこにもドキドキしちゃっています。 この台詞を引用に選んだのは、この台詞があったからこそ、『となりの料理人』の感想を書いて、ブクログにアップしよう、と強く思ったからです。 自分が読んで、「良い」と思った漫画を、多くの人に読んでもらいたい、と望むのは、もう、漫画読みのエゴであり、サガなんでしょう。 まだまだ、拙すぎて、伝えられている良さは一割くらいか、と自分でも思う、私の感想で、一人でも良いから、この『となりの宮廷料理人』を読んでくれて、良い漫画だ、と思って貰えたら、凄く嬉しいですね。 この台詞にしても、律が男として、人間として、ちょっとだけ、でも、確かに成長している、と実感できるモノです。 こうやって、好感の持てる主人公が一皮剥け出す瞬間が好きな人は、結構、多いんじゃないでしょうか。 実際、律の言っている事は、甘っちょろい、と思われそうなモノですけど、良い人生を送るには、この手の温さも必要な気がします。 自分が幸せになるためには、周りの誰かを幸せにした方が良いし、幸せに出来た人が自分を幸せにしてくれる事もあります。 一部の職を除けば、どんな仕事に就いている人も、努力次第で周りに幸せを提供できるのかもしれませんね。 「今まで、生きていくため働いて、なんとかしようって、毎日、考えてたけど、ケータリングで、いろいろ喜ばれて、ドラマみたいなことが起きるとわかってきた。人間って、ただ生きてるだけじゃダメなんだって。楽しかったり、ワクワクしたり、笑い転げたり、そういうのがあったほうがいいんだ。料理人には、誰かをそうさせる力があるんだ。?ゴンさん」 「・・・今日の日記を書いています」 「聞いてなくてもいいや。俺、決めた、資格取るんだ。調理師の資格。俺は、ゴンさんと一緒に、店をはじめるんだ」(by律、ゴンさん)
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