- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1221-04-06
飛越(ジャンプ)
定価 ¥2,090
1,265円 定価より825円(39%)おトク
獲得ポイント11P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2025/05/28 |
| JAN | 9784334106539 |
- 書籍
- 書籍
飛越(ジャンプ)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
飛越(ジャンプ)
¥1,265
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同じ翔吾という名前の2人のジョッキーが障害界の王者を決める闘いとお互いの苦悩を描いた一冊。 キアーロディルーナと出会って変わった元花形ジョッキーの円谷と絶対王者ルプスデイに跨って謳歌をモノにする森山という2人の騎手の戦いを描いた物語はお互いの光と影をうまく映していて読み応えがありました。 史実にあるオジュウチョウサンを彷彿とさせる平地挑戦やそこに対するお互いの障害騎手としての想いや障害騎手同士の絆を感じる描写もあり胸が熱くなる場面も多くありました。 ローテーションも史実と同様だったり、平地と比べて日の目を見ないところや障害馬としてレースに出れるまでの育成風景にも触れられておりより障害の奥深さを知ることもできました。 調教師の今井や藍奈、円谷の娘の沙織といった登場人物も個性的で良かったですが、演出上の部分もあるとは思うのですが森山の周りの人物ももう少し出て欲しかったなと感じました。 平地免許を返上してなんとしてもルプスデイを倒してシュイユエの無念を晴らしたい円谷の想いや障害だけでなく平地でも乗って有馬記念やダービーに乗りたいと思う森山の想いなど2人の障害に生きる人間の複雑な気持ちも心に残りました。 本書を読んで改めて物語を通して一頭とじっくりと向き合う障害競走の世界に触れることができ素晴らしさを感じることができました。そして、これから競走にたどり着くまでの日々などを思ったりといった違った目線で楽しむことができると感じた作品でした。
Posted by 
やっぱり馳星周の競馬小説は読み応えがある。 障害レースの見る目が変わる。 円谷翔吾を脳内で千鳥の大悟と重ねて読んでたw
Posted by 
『黄金旅程』ではステイゴールドがモデルだったが、馳さんはよほどこの馬がお好きとみえて、本作はステイゴールド産駒を想定したストーリー仕立てになっていました。 平地ではなく障害競走にフォーカスしたところが面白く、免許が別なのか~、とか障害騎手同志は連帯が強いのか~、とかいろいろ発見...
『黄金旅程』ではステイゴールドがモデルだったが、馳さんはよほどこの馬がお好きとみえて、本作はステイゴールド産駒を想定したストーリー仕立てになっていました。 平地ではなく障害競走にフォーカスしたところが面白く、免許が別なのか~、とか障害騎手同志は連帯が強いのか~、とかいろいろ発見がありました。 もしかしたら、ルプスデイは『オジュウチョウサン』がモデルなんじゃないか、とか思ったり。。 ステイゴールド、懐かしいですね!
Posted by 
