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消えたモナ・リザ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/05/21 |
| JAN | 9784092906846 |

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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
名画の盗難事件とその背景を描いたこのノンフィクションは、1911年にルーブル美術館から盗まれたモナ・リザの顛末を中心に、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりやルネサンス期の社会情勢を交えながら進行します。児童書として出版されていますが、大人でも十分に楽しめる内容で、実際の事件に基づくミステリータッチの語り口が魅力的です。絵が描かれた経緯や依頼者の事情、当時の女性の自由の制約など、興味深い情報が盛り込まれており、知識を深めることができます。地味な存在だったモナ・リザが盗難を契機に世界的な名画となる過程も描かれ、捜査の混乱や無実の罪を着せられる人々の姿がリアルに浮かび上がります。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
児童書だけど、大人が読んでも読み応えのあるノンフィクション本。児童書としては中学生以降じゃないと読み進めるのは難しいかなとも思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読売KODOMO新聞にオススメとして載っていて、気になったので読んでみた。図書館から借りてきたもの。モナリザが有名になったきっかけ、レオナルドダヴィンチがどんな人だったか。児童書だからと思って軽く読めるかと思ったけど、時がいったりきたりしていたり、ちょっと独特な言いまわし(?表現?)があったりして、すーっと読み込めるようなものでもなかった。でも内容はずっと面白かったので、もう少し子どもたちが読めるようになったらお薦めしてみようかと思う。
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1911年8月21日、モナ・リザは盗まれ、世界一有名な絵になった。この本は、この盗難事件の捜査の様子と、モナ・リザを描いたレオナルド・ダ・ヴィンチの人生を描き出すノンフィクションだ。 全く異なる時代の捜査陣とダ・ヴィンチをつなぐのは絵画モナ・リザだけだったが、本を読み進むにつれ...
1911年8月21日、モナ・リザは盗まれ、世界一有名な絵になった。この本は、この盗難事件の捜査の様子と、モナ・リザを描いたレオナルド・ダ・ヴィンチの人生を描き出すノンフィクションだ。 全く異なる時代の捜査陣とダ・ヴィンチをつなぐのは絵画モナ・リザだけだったが、本を読み進むにつれ、ダ・ヴィンチがもっていた素質が事件を解く鍵だと理解できるようになるだろう。ノンフィクションだが、ミステリーの小説のように楽しめる作品だった。 本の内容ももちろん面白いが、著者ニコラス・デイの書き方も面白かった。おかしみを生み出す言葉の使い方が秀逸で、何度も意表を突かれ、くすっと笑わされ、それが心地よかった。文章を読んでいる自分の理解が、ジェットコースターのように上に下に揺さぶられるかんじ。 「女性は永遠の命を得た。女性はけっして死なない。それでも、誘拐されることはある。」P7 「なにもかもがスケジュールどおりだった。つまり、なにもかもがスケジュールより大幅におくれていた。それがレオナルドなのだから。もともと、スケジュールなどあってないようなものだ。それでも、すべてがうまくいっていた。フランスが進軍してくるまでは。」P105 「レオナルドは得意な油絵の技法をフレスコ画にとりいれた。そのような描き方は、それまでだれもやったことがなかった。 そして、それ以降も、だれもやらない。 数年で『最後の晩餐』ははがれ落ち始めた。」P109 他にも、対比からユーモアを生んでいたり・・・ 「男はルーブル美術館からふたつのものを盗んだ。ひとつはドアノブだ。そのドアノブのことはだれも気にしなかった。ふたつめは名画『モナ・リザ』だ。モナ・リザについては、たくさんの人々が、ものすごく気にした。」P17 皮肉で読者を楽しませたり・・・ 「だれもが、かつてあの絵がかかっていた場所をながめた。人々は、ルーブル美術館に幽霊を見にきた。ジャーナリストが調べたところ、ほとんどの人は、以前、モナリザを見たことがなかった。いいかえれば、人々は、一度も見たことのない絵を、見ないためにやってきていた。」P116 何度も「ふふっ」と笑ってしまうようなユーモアが散りばめられている楽しい作品であり、スリリングで骨太なノンフィクションでもあった。
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