商品レビュー
3.5
41件のお客様レビュー
北海道が舞台で、道民なら皆んな知っている"ちくわパン"という目次に魅かれて購入。 ミステリー系に対して苦手意識があって避けてたけど、このミステリー小説は読みやすくて、ハッとするオチで面白かった! 主人公も教授も、どこかかしら抜けているのがまた愛おしい。 お互...
北海道が舞台で、道民なら皆んな知っている"ちくわパン"という目次に魅かれて購入。 ミステリー系に対して苦手意識があって避けてたけど、このミステリー小説は読みやすくて、ハッとするオチで面白かった! 主人公も教授も、どこかかしら抜けているのがまた愛おしい。 お互いの足りない部分を補っているような関係性が良い。 具体的な場所は書いていないけど、内容から「街中のあの場所かな?」と想像するのが楽しかった。 レバンガ北海道、月寒あんぱん、ちくわパン、江別など、北海道ならではの地名・名物がたくさん出てくる出てくる。 著者は東京都出身とのことだが、北海道愛がすごく伝わってくるなぁ。 次作の目次に「噂のサンドウィッチ」ってあるけど、サンドリアのことかな? 楽しみ〜。
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札幌が舞台という事で知っている場所が出てきて没入感がありました。登場人物も個性豊かで読んでいて次の展開がとてもきになりました。雑学が所々入ってくる感じも読んでいてテンポ感が出て面白かったです。
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先月の誕生日に妹家族からプレゼントされた本、その1。 ほっこり系日常ミステリーは久しぶり。 最近、古典小説やら哲学やらエッセイが多かったので、味変的なこういう本は嬉しいな。 趣味がパン屋さん巡りという主人公の青年と、神出鬼没の移動式ベーカリーの店主が繰り広げる謎解き。 短めな...
先月の誕生日に妹家族からプレゼントされた本、その1。 ほっこり系日常ミステリーは久しぶり。 最近、古典小説やら哲学やらエッセイが多かったので、味変的なこういう本は嬉しいな。 趣味がパン屋さん巡りという主人公の青年と、神出鬼没の移動式ベーカリーの店主が繰り広げる謎解き。 短めな小説が4編収録されている。 熱狂的にパンを愛するこのベーカリーの店主というキャラが際立っている。 英国紳士風のいでたちのその正体は、大学工学部の教授。 パンと工学を掛け合わせた先で、日常の謎をするするっと解いていく。 工学知識からくる蘊蓄や舞台である北海道の歴史などにも触れられて、軽やかな読み心地ながら満足感が高い。 ホームズ役であるベーカリー店主の亘理さんと、主人公でワトソンポジションな青年福丸あさひの掛け合いも楽しい。 福丸目線で語られる、亘理さんに対するツッコミも軽いんだが、謎解きで得られるカタルシスはなかなかに本格的で面白かった。 押し付けがましくないメッセージ性もちゃんとあって、読後感もさわやか。 こういうのでいいんだよ…、 と思わず言っちゃいたい小説。 面白いことは分かっていても、たぶん自分では選ばないジャンルなので、贈ってもらえて良かった。
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