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煙のように消えるねこ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2025/03/20 |
| JAN | 9784198659745 |

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商品レビュー
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初夏、古い家に住みたい両親に連れられて、サイモンは古いテラスハウスに引っ越す。 幅は狭いけけれど奥行きがある家には、やはり幅は狭いけれど奥行きがある庭があり、隣家とは高い板塀で仕切られていた。 ジャングルのように草木が茂る庭をサイモンは気に入ったが、りんごの木に登って隣家の庭が見...
初夏、古い家に住みたい両親に連れられて、サイモンは古いテラスハウスに引っ越す。 幅は狭いけけれど奥行きがある家には、やはり幅は狭いけれど奥行きがある庭があり、隣家とは高い板塀で仕切られていた。 ジャングルのように草木が茂る庭をサイモンは気に入ったが、りんごの木に登って隣家の庭が見えたとき、彼はおばあさんが庭で、名前のある草木の手入れをしながら話しかけているのを目撃する。 ところが隣家に住むヘーゼルさんはおばあさんと言うにはかなり若く、夫と二人暮らしだという。 ある早朝、サイモンは隣家のおばあさんが花壇で草木の名前を呼ぶ声に起こされる。目を凝らすとおばあさんの周りにはネコたちがいて、おばあさんはそれらに向かって話していたのだ。 ネコたちがおばあさんの周りに集まっている中、ブルーと呼ばれたネコだけが呼びかけに応えない。サイモンにはブルーが見えるのに、おばあさんには見えず、ブルーはおばあさんのところに行けない様子だったのだ。 その後ヘーゼルさんから彼女の亡母がネコをかわいがって飼っていて、ネコたちが亡くなるたびにその猫の名をつけた植物を植えていることを知る。 おばあさんの娘のヘーゼルさんにもおばあさんとネコの姿は見えない。 両方が見えるのは自分だけだと知ったサイモンは、これを解決しなくてはならないと考える。 おばあさんとネコを再開させようと奮闘する少年の物語。 ******* ここからはネタバレ ******* 平たく言ってしまうと、死んだ後植物を植えてもらえないために出会えなかったネコとおばあさんの??が出会う物語なのでしょうか。 おばあさんがネコを植物になぞらえて大切に育てていたのを知っていた実娘が、ブルーの植物を植えなかったことには驚きですが、見えないんですから仕方ないんでしょうか。 ”見える”赤の他人よりも、実子に解決してほしかった気もします。 ??の話ではありますが(ある??)、怖さは全くありません。 きっとサイモンが怖いと思っていないからでしょうね。 悪い話ではないとは思うのですが、特筆する点もなく感じられました。 ただ、読後感は、なんとなく優しいですね。 おばあさんもブルーも成仏(キリスト教徒?)なさったのでしょうか。 ただ、これは子ども向きの本なかと問われるとわからないですね。
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サイモンにだけ、亡くなったはずのおばあさんと猫たちがいるのが見える。その中にいっぴき、庭に入らず悲しそうにしている猫ブルーがいて、現れたり、煙のように消えたりしている。 不思議に引き込まれるし、おばあさんやサイモンの優しさにふれられる素敵なお話。 「ふいに、ぼんやり見えていた...
サイモンにだけ、亡くなったはずのおばあさんと猫たちがいるのが見える。その中にいっぴき、庭に入らず悲しそうにしている猫ブルーがいて、現れたり、煙のように消えたりしている。 不思議に引き込まれるし、おばあさんやサイモンの優しさにふれられる素敵なお話。 「ふいに、ぼんやり見えていたねこたちが、すがたを消しました。地面にすきこまれたり、花壇やしげみの中へ消えたりしたように見えました。」P30
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小品だけど、心に温かな余韻が残る物語。 英国の古いテラストハウス(たぶん)というだけで、おとなりの裏庭で起こることもすべて納得できてしまう。 それにしてもサイモンのやさしいこと。 そして、ぜんぜんさわぎたてないこと。 最後はほっこり。ブルーよかった。
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