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裏世界ピクニック(10) あり得るすべての怪談 ハヤカワ文庫JA
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裏世界ピクニック(10) あり得るすべての怪談 ハヤカワ文庫JA

宮澤伊織(著者)

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裏世界ピクニック(10) あり得るすべての怪談 ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2025/03/19
JAN 9784150315900

裏世界ピクニック(10)

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2025/09/28

閏間冴月が残した地雷は脅威でしかないですが、それをただのタバコ1本で解決できるとは。しかも空魚や鳥子、るなのようにわかりやすい裏世界由来の技術ではない手段で。これは裏世界側への新たな対抗手段になり得るかもしれません。

Posted by ブクログ

2025/06/23

面白いことがわかっている程度には面白い。 巻数が長くなる小説は苦手なのだ。間延びして。おじさんには恋愛関係のところは、本当に興味引かないし。散々昔悩んだしなあ。 最近いいのは、魔術師が似非でないところ。 なんとなくでっぷりしたおばさんだと思っていたら、イラストがスッキリダイナマ...

面白いことがわかっている程度には面白い。 巻数が長くなる小説は苦手なのだ。間延びして。おじさんには恋愛関係のところは、本当に興味引かないし。散々昔悩んだしなあ。 最近いいのは、魔術師が似非でないところ。 なんとなくでっぷりしたおばさんだと思っていたら、イラストがスッキリダイナマイト美人だったのでちょっとビビった。 そろそろ本質に踏み込まないかなあ。

Posted by ブクログ

2025/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「紙越さん、泣いてたじゃないですか。私の膝枕で」  潤巳るなの言ったその一言が引き金になったのか、今回は膝枕の怪談に振り回されました。鳥子が度々口にする裏膝枕、気が付くと乗せられている電車内、徐々に近づいてくる〈猿夢〉。段々とヤバくなってくるのは分かるのに、その中心にあるのは膝枕で何かおかしいし、何をされそうになっているのかが分からないのが殊更恐怖を煽っている様に感じました。最後に喫茶店で目覚めてからも、本当に膝枕の呪縛から逃れられたのか、いまいち確信が持てなく恐怖が後を引いている感じがしました。  後半の話では戸館さんの話に出ていた熊が登場。怪談の怖さとは違う、野生動物と対峙した時の怖さが出ていました。  熊から逃げた先では〈かたす駅〉が登場。数の差もあり今までで1番の窮地に陥りましたが、鵼になる事で中間領域の様相を変える事に。窮地に陥った空魚は毎回、斜め上の解答を出してくるので驚かされます。  最後に出てきた熊の死体やホーンドマンが次回の話になると思いますし、楽しみにしております。

Posted by ブクログ

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