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ルポ 日本の土葬 増補版 99.97%の遺体が火葬されるこの国の0.03%の世界
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宗教問題/産經新聞出版 |
| 発売年月日 | 2025/03/06 |
| JAN | 9784863061910 |
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ルポ 日本の土葬 増補版
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
読んで、いろいろと新しい発見があった。 私もムスリムへの嫌悪感から土葬墓地に反対しているのだろうと思い込んでいたけど、反対住民は決してそんなことはなく、別の理由で分かった。 あと、カソリックが火葬を容認していることに少しびっくり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すでに読んでいる本なのだが、非常に面白かったので増補版が出たと聞いて気になってまた買ってしまった。なので加筆された部分の感想を書いておく。加筆されたのは、「成功していた土葬墓地」と「ドキュメント・日出町長選挙」の2章である。特に日出町長選挙の話は気になっていたので、増補版で読めて良かった。 「成功していた土葬墓地」では実際に土葬区画を設けてムスリムの埋葬を受け入れている京都のお寺の事例、ムスリム用墓地の計画が頓挫した茨城県の事例について書かれていて、やはり地元住民と事前に関係を作って信頼を得ておくことの重要性が浮かび上がってくる。 しかしだ。日出町長選挙の章では拗れた土葬墓地建設計画が選挙の争点となっている様子が分かるのだが、地元住民との信頼どころか不信が広まっている様子が分かり、やるせない気持ちになった。 反対派の候補は「われわれは湧水を飲んでいます。その水源の近くに土葬墓地ができれば、どうなるかは子どもでも分かる話です」と演説し当選。反対派の一人や筆者は反対派の懸念を水資源の風評被害への心配と言っているが、それだけでなく非科学的なデマが実際に影響力を持っているように感じられる。日出町にはすでに修道院の土葬墓地があり、近くの水源に何の影響もないことが分かっているのにである。 増補版の出る前は問題に歩み寄りが見られたところで終わっていて、多少光が見えたように思えていたがそうではなかった。結局非科学的な不安が煽られて、計画が頓挫寸前の所まで来てしまったのだ。頓挫するにしても、こんな形で終わってしまうならとても悲しい。反対派の「別府ばかりいいところを取って」という思い、見知らぬ人々が埋葬されにやってくることへの不安などはよくわかるだけに、そこへ焦点を移した争いであってほしかったというのは、外野の勝手な思いだが。今宮城県でも土葬墓地の計画が持ち上がりネットでバッシングを受けているが、本当は何が問題なのか、何どう解決するべきなのか、冷静な議論が求められると思った。
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