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きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2025/02/27 |
| JAN | 9784309209203 |
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きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする
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まずジャミル・ジャン・コチャイは、アフガニスタン系アメリカ人の作家であり、原書のタイトルは、"The Haunting of Hajji Hotak and other Stories"(巡礼者(ハッジ)ホタクの呪い)であり、メタルギアの文字はないが、日本で売...
まずジャミル・ジャン・コチャイは、アフガニスタン系アメリカ人の作家であり、原書のタイトルは、"The Haunting of Hajji Hotak and other Stories"(巡礼者(ハッジ)ホタクの呪い)であり、メタルギアの文字はないが、日本で売るなら、このタイトルにするのは納得で、本文の言葉を借りるなら"チクショウ、だってコジマだぜ、メタルギアだぜ"である。 といった感じの文体で書かれており(上手くできているかは甚だ怪しいが)、とっつきにくい感じがするものの、読みにくくはない。 本短編集は、十二編の短編が含まれており、そのほとんどの舞台がコチャイ一族ゆかりの地であるアフガニスタンのロガール州とアメリカ カリフォルニア州サクラメントである。主人公もアフガニスタン系アメリカ人が多く、どうあってもアメリカ人の目線から見たアフガニスタンなんだと思う。 表題作の『きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする』は、The New YorkerのWeb版に原文が掲載されている。過去にタイトルに惹かれて読もうとしたが、あまりの一文の長さに文意が取れているのか心配になり挫折した。あぁ英語力よ。下に原文の一文を引用しておくので雰囲気を見てほしい。この原文が二人称の文体になって生き生きと書かれており、翻訳者はほんとにすごいなぁと感心するばかり。 別の短編『もういい!』になると11ページ!にもわたる一文が登場する。これはちょっと読むのが辛かった。どの短編も実験的で形式が様々、文体もバラバラと読み始めはとっつきにくい印象を持つかも知れない。個人的には一番長い『サルになったダリーの話』が癖が少なく、かつ面白く読めたと思う。次点は『ハラヘリー・リッキー・ダディ』かな。この辺を最初に読むのにオススメである。 この短編集では、登場人物が様々な動物に変身する。これは外国人がどのようにみられているかの比喩なんだろう。マジックリアリズムというジャンルの小説らしく、やはり慣れてないとちょっとびっくりする感じ。 本書を読んでみて、アフガニスタンのことは知らないし、アメリカに住むアフガニスタン人の境遇はもっと分からないし、そんな彼らがプレイするメタルギアへの思いなんて想像もつかない。というわけで、分からないことが分かったのですが、そんな分からないことに対して知りたいという興味は持てたので、読んでよかったなと。一度、アフガニスタンやイスラム圏についての本を読んでから、もう一度読みたいなと感じたのです。 “First, you have to gather the cash to preorder the game at the local GameStop, where your cousin works, and, even though he hooks it up with the employee discount, the game is still a bit out of your price range because you’ve been using your Taco Bell paychecks to help your pops, who’s been out of work since you were ten, and who makes you feel unbearably guilty about spending money on useless hobbies while kids in Kabul are destroying their bodies to build compounds for white businessmen and warlords—but, shit, it’s Kojima, it’s Metal Gear, so, after scrimping and saving (like literal dimes you’re picking up off the street), you’ve got the cash, which you give to your cousin, who purchases the game on your behalf, and then, on the day it’s released, you just have to find a way to get to the store.” (https://www.newyorker.com/magazine/2020/01/06/playing-metal-gear-solid-v-the-phantom-painより)
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それなのに、あなたがたはどこへ行くのか? ──クルアーン 81章26節 YouTubeチャンネル『けんご小説紹介』でスケザネさんが紹介していた本作。 そのタイトルのキャッチーさに興味を擽られ購入。 いざ、読んでみると…世界観を理解するのがなかなか難しい短編集でした。 表...
それなのに、あなたがたはどこへ行くのか? ──クルアーン 81章26節 YouTubeチャンネル『けんご小説紹介』でスケザネさんが紹介していた本作。 そのタイトルのキャッチーさに興味を擽られ購入。 いざ、読んでみると…世界観を理解するのがなかなか難しい短編集でした。 表題作になっている『きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする』と『サルになったダリーの話』は個人的に好き。 だけど、全作イスラム文化圏をバックグラウンドにした短編集であり、それらの文化や宗教観、そしてイスラム圏の寓話なども用いているということで、それらをある程度知っている方が読みやすそう。 アフガニスタン側から見た、戦争文学とも呼べるような作品の数々。 最後の翻訳者による解説を読むと、結構納得することが書いてありますね。理解というか納得というか…ページを読み進めていくのに些か時間がかかりました。 イスラム・マジックリアリズム。いやー、ちょっと特殊だったな。 ・ ・ ・ ・ ・ 〈メタルギアソリッドV〉と一族の戦禍の歴史が解け合う魔術的冒険ほか、痛みと笑いに貫かれた新世代イスラム・マジックリアリズム短篇集。全米図書賞最終候補、O・ヘンリー賞受賞。 ビデオゲームのマップに入り込み、アフガニスタンの故郷で殺されようとしている叔父を救出に向かう少年(「きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする」)、配達され続ける息子の肉片を縫い合わせていく母親(「差出人に返送」)。パレスチナの囚人解放を求めてYouTubeでハンガー・ストライキを拡散する大学生たち(「ハラヘリー・リッキー・ダディ」)。いつまでも死ねない老女を見守る天使と地球(「ヤギの寓話」)。サルに変身し反乱軍を率いることになった青年の数奇な運命(「サルになったダリーの話」)⋯⋯。 9・11以後の数多の瓦礫をさまよう亡霊を、神話的な笑いで紡ぐ戦争文学の新地平。最注目作家による傑作短篇集。
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短編集 アメリカからアフガニスタンへの思いをのせて,いろんな形での文章,文体のアプローチが面白い. 現実のゲームプレイが妄想と混ざり合って進む表題作,どんどん届く宅配便の「差出人に返送」突然サルになった息子と母を描いた「サルになったダリーの話」が良かった.
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