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科学で読み解く日本神話と古事記
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科学で読み解く日本神話と古事記

長浜浩明(著者)

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科学で読み解く日本神話と古事記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 展転社
発売年月日 2025/02/10
JAN 9784886565877

科学で読み解く日本神話と古事記

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2025/06/25

『#科学で読み解く日本神話と古事記』 ほぼ日書評 Day906 著者が本書を執筆するに至った動機が、「はじめに」と「あとがき」に記されている。 ひとつには、GHQ指導のもとで過剰に歪められた戦後の歴史教育を正すこと。 もうひとつは、帯にも名前のあげられる保守の論客を含む人達...

『#科学で読み解く日本神話と古事記』 ほぼ日書評 Day906 著者が本書を執筆するに至った動機が、「はじめに」と「あとがき」に記されている。 ひとつには、GHQ指導のもとで過剰に歪められた戦後の歴史教育を正すこと。 もうひとつは、帯にも名前のあげられる保守の論客を含む人達の手による『古事記』解釈の誤りを正すことである。 前者については、明治政府が "でっち上げた" 皇紀2600年のように間違ったものには "違う" とする一方で、日本の正史である『古事記』や『日本書紀』に記された内容をすべてヒトカラゲに神話に過ぎないと切って捨てるような主張は、我が国民のアイデンティティの喪失、さらには亡国の憂き目に繋がるとして警鐘を鳴らす。 仁徳天皇の「民の竈」の逸話など、ヒューマニズム満載の現代ならいざ知らず、"野蛮な" 原始時代に毛が生えたような時期に、何らかのモデルとなった出来事(ファクト)が無ければ書かれ得ないだろう…という主張には多いに首肯した。 一方の後者、保守論客達による誤解・曲解であるが、著者の指摘によれば、原文には記載の無い内容を独自に書き加えたケースと、漢字記載をしっかり見ずに読みだけで理解しようとしているケースが多いようだ。 原文に無い記述の書き加えの最たる例は「天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」を男でも女でもないと注釈を付けたこと。以前、問題点を指摘された作品ではないもので、これに類する注釈を見かけたことがあるが、著者の指摘が正しいものであるなら、そうした "俗説" を広めるに加担したのは大きな問題だ。 漢字記述の無視については、鴫罠(シギの罠)を張っていたところに「久治良障る(くじらさやる)」という記述があった箇所を「鯨がかかった」とした例など。鳥を取る罠に鯨がかかるはずもなく、久治(くち)には「鷹」という意味があるがそれを知らなかったのだろうと、著者は推測する。 過去には、かの小林秀雄もザクセン焼きとすべきところをサックス(サキソフォーン)と訳した "事件" があったりと、この手のエピソードをいちいちあげ連ねるとキリがないのも事実だが、本書ではそうした箇所を拾い読みするだけでも、なかなかに面白いものがある。 https://amzn.to/4ko5Do5

Posted by ブクログ

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