小説 映画ドラえもん のび太の絵世界物語 小学館ジュニア文庫

伊藤公志(著者), 藤子・F・不二雄(原作), 寺本幸代

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2025/02/07
• JAN: 9784092315044

商品レビュー

2025/11/09

改めてのび太やスネ夫ジャイアンしずかの呑気な日常とドラえもんの道具を使って大冒険する話にわくわくした

2025/03/28

今年も家族で映画館へ♪
ポップコーンにジュースにおまけの小物にと、上映待ち時間からワクワクな子どもたち。

陸、海、空、宇宙、地底、とあらゆる舞台を冒険してきたドラえもんとのび太くんたち。
もう冒険し尽くしたと思っていたのに、”絵の世界 ”とは……藤子プロさん、さすがです！

絵の中で出会った不思議な少女・クレアの頼みで、アートリア公国を目指すことになったドラえもんたちの大冒険。
冒頭に出てくるゴッホの星月夜やムンクの叫びなど数々の名画に心が躍る。
子どもたちに絵画に興味を持ってもらいたいという制作者たちの想いが伝わってきた。

物語としても面白かった。
突然降ってきた絵の切れ端、幼いままのクレア、怪しい画廊の青年の正体、のび太くんが描いた絵。どれも意味があって、伏線もしっかり回収される。
また、迫力のあるアクションシーン。これまでにないくらい敵が強すぎて心配になったけど、最後の最後でそうきたかぁ！と涙がぽろぽろ。
子どもだけでなく大人も十分に楽しめる内容だった。

絵が上手に描けないのび太くんへのメッセージは、そのまま観客へのメッセージでもあるのだろう。
上手くなくていい、好きな気持ちが大事なんだよっていうね。

静かに観ようねと話していたが、幼い息子は「すごいねぇ！」「こわいねぇ…」「よかったねぇ！」と心の声がダダ漏れで焦ったけど、周りの子たちも同じ感じでホッとした。
子どもたちも楽しめたみたいでよかった。って、いちばん楽しんだのは私かもしれない。笑

2025/03/25

映画がとても良かったので小説版でおかわり
映画でははいりこみライトが竜から出てきたところが
ちょっと何が起こったか分かりにくかったけど
しっかり補完できた
じっくり読んでもちゃんとドラえもん
映像ではギャグが差し込まれてる具合もとってもドラえもん
ドラえもんについての解釈違いが全然無くて、とても幸せなドラえもん体験だった