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鯉姫婚姻譚 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/01/29 |
| JAN | 9784101055916 |
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鯉姫婚姻譚
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
孫一郎が庭に住まう人魚にせがまれて、異種族同士の婚姻譚を語って聞かせる。そんな孫一郎と人魚もまた結ばれる、という形の小説。 実際に語り継がれている異類婚姻譚が小説になったら、を味わえる。 文庫版の表紙は甘い恋愛小説じみているが、孫一郎が語る物語も、二人の結末も、わかりやすいハッピーエンドかというと……異類婚姻譚自体がけっこう独特の余韻というか物悲しい結末だったりするからなのか、それとも私たちがそう言うものに心惹かれるからそういった話が残り続けたのか。 孫一郎はうまくいかない婚姻譚として話をしているのに、人魚は別の解釈をし続けていること。必ず、二人が何かを食べるシーンを挟んでいることが、最後にいきてくる。登竜門の故事のように、ラストで竜になるお辰。元から龍だったというより、他の誰の肉も今後食べないと誓えるくらいの一心さで、彼女の感覚で結ばれたんだから、まあ龍にもなるか。人間感覚だと「思ってる婚姻と違う……」になるけど、現実世界のニュースを見ていると似たような恋人たちもいるのかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
呉服屋の若隠居が、祖父から受け継いだ屋敷に住む人魚に懐かれ、夫婦になろうと言われて、結婚を諦めさせるために悲恋に終わる異種婚姻譚のおとぎ話を語る物語です。 語られる御伽話は面白く読めましたが、エンディングが好みじゃなくて、読後感がいまいちでした。ヒロインと主人公に共感できず、二人の仲を示すエピソードも少なく感じて、魅力的に感じられず。
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表紙と書名から、ほのぼのキュンキュンの 軽めの小説を思い浮かべてたんですが、 出てくる異類婚のおとぎ話が結構本格的で魅入りました。 そして開いた口が塞がらなくなるラストシーンは圧巻です。 弟の、兄に対する執着も、 この物語の愛のひとつだなぁと私は思いました。
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