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西遊記事変 ハヤカワ・ミステリ2011
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/01/08 |
| JAN | 9784150020118 |
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西遊記事変
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西遊記事変
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
2026.1 西遊記をモチーフにしたお仕事物語、という何ともユニークな小説。作家が縦横無尽に好きなように書き殴ってっている(?ちょっと失礼な表現か)が、そこが面白い。訳者の力量もあるのでしょう。頭の中に夏目雅子や堺正章、岸部シロー、西田敏行を描くとうまくマッチしないのでそのイメー...
2026.1 西遊記をモチーフにしたお仕事物語、という何ともユニークな小説。作家が縦横無尽に好きなように書き殴ってっている(?ちょっと失礼な表現か)が、そこが面白い。訳者の力量もあるのでしょう。頭の中に夏目雅子や堺正章、岸部シロー、西田敏行を描くとうまくマッチしないのでそのイメージはクリアして読み進めました。 今後 寺で仏像を見ると思わず微笑んでしまいそうです。
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皆が知っている西遊記の裏側で、実は仙界仏界様々な思惑と陰謀が渦巻いていて⋯というお話。予備知識無しでも中間管理職の悲哀とかそれぞれ自分の都合しか考えてない人間模様とかある程度のミステリー要素とかを楽しむことは出来るのだが、やはりこの小説は西遊記そのものはもちろん、道教・仏教、さら...
皆が知っている西遊記の裏側で、実は仙界仏界様々な思惑と陰謀が渦巻いていて⋯というお話。予備知識無しでも中間管理職の悲哀とかそれぞれ自分の都合しか考えてない人間模様とかある程度のミステリー要素とかを楽しむことは出来るのだが、やはりこの小説は西遊記そのものはもちろん、道教・仏教、さらには中国についての知識をある程度持っていた方が楽しめるのは間違いない。まぁ少なくとも西遊記は読んでおいた方がいいと思う。最後の落ちも人を選びそう。私は楽しめたけど強くお薦めはしない、かな(苦笑)。
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おもしろかったで~す! 予想してたより軽く、楽しいです。仕事を押しつけらた主人公の仙人「太白金星(李さん)」が「有点烦(ちょっと面倒)」だって。この『太白金星有点烦』が原題です。 『西遊記』最大のミステリー! なぜ孫悟空は「西天取経」(お釈迦さまのところにお経を取りに行くこと...
おもしろかったで~す! 予想してたより軽く、楽しいです。仕事を押しつけらた主人公の仙人「太白金星(李さん)」が「有点烦(ちょっと面倒)」だって。この『太白金星有点烦』が原題です。 『西遊記』最大のミステリー! なぜ孫悟空は「西天取経」(お釈迦さまのところにお経を取りに行くこと)一行に選ばれたのか? 本書はこれを軸に、『西遊記』をネタにして中国の神仙・仏神たちの幽玄な日々をえがいています。 『西遊記』はお釈迦さま(仏祖)の発案で、三蔵法師一行が「西天取経」を行うストーリーです。 岩波文庫『西遊記』訳者、中野美代子先生によれば、『西遊記』は道教系の集団が仏教をおちょくって書き上げた物語だとか。それで、仏教のお経を取りに行くお話なのに、道教の仙人さんがからみます。 おちょくるために、『西遊記』では仏教側の裏事情がえがかれているようです。一方、この『西遊記事変』では、作者の馬伯庸(マー・ボーヨン)さんがもうひとひねり、仙人の李さんを主人公にして、道教側の裏事情にせまります。 天界の神仙・仏神からみたら三蔵法師一行は駒のひとつです。わたしは、三蔵法師一行を「大河ドラマ」の出演者のように思いました。 大河ドラマならば制作側もいるはず。上の指示で、仏教側プロデューサーを観音さまに、道教側プロデューサーを李さんに、押しつけます。 両プロデューサーは何をする? 実は仏祖から、三蔵法師一行には9×9=81の苦難(本文中は「劫難(ごうなん)」)を乗り越えさせよとの指令が飛んでいます。プロデューサーは各劫難で、場面のあらすじ・配役・記録・報告・経費精算などのめんどくさ~い仕事をするんです。 日本語タイトルの「事変」だと「ものものしい」、難しそうな感じです。読むとそうでもないです。作者のマーさんもウキウキで書いたみたいです。特に「観音さま」にそれを感じます。(笑) この本の「劫難」は「神様は乗り越えられない試練は与えない」的です。わたし個人の「劫難」も、どこかに脚本とかあったりして。もしかしたらだれかのシミレーショかもね。(笑) 事前にちょっと知りたいかたは次の本をどうぞ。 訳者の齊藤正高さんのおススメ 武田雅哉著『西遊記 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 』(角川ソフィア文庫) https://booklog.jp/item/1/404400742X わたしのおすすめ 中野美代子著『なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?』 (岩波ジュニア新書) https://booklog.jp/item/1/4005007538 この『西遊記事変』では、仙人の李さんにしろ、観音さまにしろ、上からの指示に従い、下を使う管理職、忙しいビジネスパーソンのようです。天界に「お仕事」視点を持ち込んでいて、おもしろいです。 もしも、仙人のようなビジネスパーソンを目指すかたなら、この本は必読ですよ! そのために重要なワードが紹介されています。それは、「運」「縁」「因果」です。そして、「破綻がないこと」「水ももらさぬこと」も大切です。 気をめぐらし、これらのワードを使いこなせるように修行してくださいね。(笑) 長くなりました。最後のまとめです。 この『西遊記事変』は、仙人気分で天界に遊び、ミステリーを楽しみ、さらに仙人みたいなビジネスパーソンになる修行もできる楽しい本でした。 『西遊記』ですか? 「太上忘情」、わたしは太上ではないけれど、「情けを忘れた」ようです。(笑)
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