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信頼と不信の哲学入門 岩波新書2044
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信頼と不信の哲学入門 岩波新書2044

キャサリン・ホーリー(著者), 稲岡大志(監訳), 杉本俊介(監訳)

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信頼と不信の哲学入門 岩波新書2044

定価 ¥1,012

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2024/12/24
JAN 9784004320449

信頼と不信の哲学入門

¥880

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2025/01/07

信頼と不信についてのコミットメント説で、途中、議論についていけない部分もあるが全体として勉強になる。巻末の解説も参考になる。残念なことに著者のホーリーさんはすでに故人です。

Posted by ブクログ

2024/12/29

この著作は 《サントリー文化財団(2019-2020)研究助成「学問の未来を拓く」(研究課題名:不信学の創成ー「健全な不信」の実現を目指して)》 の成果の一環として故キャサリン・ホーリー氏の『TRUST: A VERY SHORT STORY』を翻訳したもの。 ホーリー氏の『コ...

この著作は 《サントリー文化財団(2019-2020)研究助成「学問の未来を拓く」(研究課題名:不信学の創成ー「健全な不信」の実現を目指して)》 の成果の一環として故キャサリン・ホーリー氏の『TRUST: A VERY SHORT STORY』を翻訳したもの。 ホーリー氏の『コミットメント説』を元に「信頼と不信」を哲学的に再検討した意欲作ではあるが、内容は別にして、翻訳がこなれていないために読み難い個所が散見される。無為に難解になっている点が多いのが残念。もったいない。 なんとか読み進み『コミットメント説』による信頼の解釈を理解したつもりになつても… 日本語に於ける《不信》の語彙は一概には《信頼の一部以外のもの》では無い。(P.221 図2 コミットメント説) 「《信用》に対しても《不信》は起こるのでは?」という疑問が私の中に湧き上がってきてしまい、この新しい『不信学』に対して素直に賛同することが出来ないでいる。 読み難かった部分を十分に理解することが出来なかった為かも知れず、現段階においては評価云々は差し控え、他の書籍などを読んだ後に再度読んでからの評価としたい。

Posted by ブクログ