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英語力を鍛えたいなら、あえて訳す! 増補改訂版

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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
英語を英語のまま理解することはスピードラーニングや物事を円滑に理解するのに重要であるが、母語にしっかり訳すことで理解しきれていなかったところが見えてくる。 古語になっている部分などもあったが、全体的に有用で面白かった。ポイントも簡潔で分かりやすい。
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2011年に出版された本の増補改訂版。文法や文化的背景、日本語との違いを理解しながらきちんと理解できるように訳す、という正統派の英語本。基本的な高校までの英語は出来ていて文法もわかっていることが前提。例えばsay to oneselfは「独り言を言う」とか、Time flies...
2011年に出版された本の増補改訂版。文法や文化的背景、日本語との違いを理解しながらきちんと理解できるように訳す、という正統派の英語本。基本的な高校までの英語は出来ていて文法もわかっていることが前提。例えばsay to oneselfは「独り言を言う」とか、Time flies like an arrow.と言われたら「光陰矢の如し」だとか、be to不定詞が何か知っているとか、そのレベル。短めのセンテンスを訳していく形式なので、読みやすい。 正直、基本が終わってさらに英文法をちゃんとやった人なら多くの人がやる内容である気もするので、そんなにハイレベルという感じはしない。英語得意という人だったら絶対にできないといけないレベルな気もするので、知識の確認という意味でよいかもしれない。 あとは生徒にやらせたい、説明したい、という部分のメモ。You are as good as dead.「お前はもう死んでいる」と、isn't half as... asは「半分にも満たない」という強い否定(p.35)という部分。I had a good mind to...「〜する気が大いにあった」(p.57)、the + 形容詞で「人」の意味になる例ではアメリカ国家の O'er the land of the free and home of the brave (pp.66-7)、とか、あとそのページに書かれている The old man the ship.のような「袋小路文(garden-path sentences)」とか、ちょっとした余興に(進学校の英文解釈の授業で)いいかもしれない。これと並んで、「自分の『常識』が『裏切られる』感覚を利用した面白い語法」(p.85)というのがあり、パラプロスドキアンと言うらしい。そこの文の、"The last thing I want to do is hurt you. But it's still on the list."なんて訳させると面白いかも。あとkick the bucketが「死ぬ」という熟語なのは有名だけど、なんでこんな意味なのかずっと不思議だったけど、「その語源には諸説ありますが、『バケツは首つり自殺用のふみ台であって、足元のバケツを蹴ることで首がつられる」(p.108)というのは、なるほど。言われてみたら簡単なフレーズだなと思ったけど、思いつかなかった。あと上で「できないといけないレベル」とか豪語してしまったが、I'll be the big spoon, honey. (p.124)は知らなかった。p.125で紹介されているJo HikkというThe Big Spoonという曲をYouTubeで聴いてみたが、もしかしたら教室で扱えるかもしれない。他にも知らなかったことといえば、portraidモードとlandscapeモード(p.128)とか。land an account with...「取引を成立させる」、つまりobtain の意味のland(p.131)、って知らなかったので、「早く」「今すぐに」「さっさと」の意味のalready(pp.150-1)とか、おれも勉強不足でした。あと訳させたい文としては、"Does your future include me?" (p.140)とか、あとbe動詞と同じようにサラッと訳せばいいrepresentとかattribute to...(pp.163-5)とか、p.178の"I can't realize it."とか。最後に「『抽象的表現があれば、必ず具体例を考えよ』というのが英文を理解する上での重要なポイントになるのです。さらに、翻訳するときには、読者の頭の中にそのような具体例がちゃんと浮かぶような訳をすることが重要」(pp.173-4)というのは納得だった。 意外とさらっと読めてしまう本で、勉強になる。(24/11)
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