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みみそぎ 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/12/24 |
JAN | 9784041147238 |
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作家・三津田信三のもとに届いたのは、古びた一冊のノート。それは、旧知の編集者の祖父が蒐集した怪異の記録だった。 三津田は内容の異様さに戦慄し、読む者に障りがある事を危惧するが……。 入れ子、あるいは無限ループのような構造の不思議なホラー小説。 語り手によってフォントも語り口も変...
作家・三津田信三のもとに届いたのは、古びた一冊のノート。それは、旧知の編集者の祖父が蒐集した怪異の記録だった。 三津田は内容の異様さに戦慄し、読む者に障りがある事を危惧するが……。 入れ子、あるいは無限ループのような構造の不思議なホラー小説。 語り手によってフォントも語り口も変わる怪奇譚を次々と呼んでいると、こちらも怪異に魅入られたような気分になってくらくらしてきます。すごく怖い、というよりは、どんどん深みにはまっていくような不思議で不気味で、くらくら酩酊したような眩暈のような、寄る辺ない、不安な気持ちになるようなそんな小説です。 三津田信三さんの過去作の話が大量に出てくるので、本当はそちらを先に読んだ方が、登場人物が話している作品の類似性などがよく分かって面白かったのかもしれない……けど、こちらだけでも十分面白い。逆に作中に出てきた話を次に読んでみるのも楽しみです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
読み始めて何度「怖っわ~」と呟いたことだろう。 怪談の中で別の誰かがまた別の怪談を語り出し、怪談が新たな怪談で次々塗り替えられていく怪談のループはよりディープな闇へ闇へ誘われているようで終始トリハダが止まらない。 作者の既刊ともちょこちょこ連動させながら進む趣向にもゾクゾクさせられっぱなしで、自身も気づかぬまま百物語の会に参加させられていたような緊張の疲労感と満腹感があった。 人でないものの声は聞きたくないが、三津田さんホラーからはこれからも耳をふさいでいられないな。
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だんだんと物語に惹き込まれ、不気味な恐さと三津田信三先生らしさと何とも言えない恐怖を残し読みえてしまった
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