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生きるための読書
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生きるための読書

津野海太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/12/18
JAN 9784103185352

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商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2026/03/28

自ら「もうじき死ぬ人」と語る著者。 80代半ばでミレニアム世代の研究者の本を読もうと実践する。 若手にも学ぶ真摯な姿勢、アナキズムの考察が印象的。 転倒してからの生活も赤裸々に。 バイタリティに驚かされる。 「お祭り読書」、見習いたい。

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2026/03/16

前半は、著者が読んだ本の紹介。新進気鋭の研究者の方々の著作で、普段の自分のアンテナには引っかかりにくいものばかりだったので、世界が広がりました。 「人新世の資本論」(職場の上司もオススメしていた)と「現代思想入門」は、読んでみようと思います。 後半はアナキズムについて。つい最近...

前半は、著者が読んだ本の紹介。新進気鋭の研究者の方々の著作で、普段の自分のアンテナには引っかかりにくいものばかりだったので、世界が広がりました。 「人新世の資本論」(職場の上司もオススメしていた)と「現代思想入門」は、読んでみようと思います。 後半はアナキズムについて。つい最近、読んだ本にも、ソビエト連邦建国関連で、ボルシェビキが出てきたところだったので、思わぬシンクロに、興味深く読みました。 この部分を読みながら、右左の対立に囚われない政党も昨今生まれており、社会を変革するのは、小さな活動からのうねりなのかもしれないと少し未来に明るい展望を抱きました。

Posted by ブクログ

2025/12/25

2025.12.25市立図書館 予約を入れてだいぶ待ってちょうど冬休みに順番が回ってきたのはうれしい。 2026年の読み初めにした。 初出はスタジオジブリの雑誌「熱風」連載、原タイトル「もうじき死ぬ人」(2022年12月号〜2023年11月号)。その文章にだいぶ手を入れ、最後に...

2025.12.25市立図書館 予約を入れてだいぶ待ってちょうど冬休みに順番が回ってきたのはうれしい。 2026年の読み初めにした。 初出はスタジオジブリの雑誌「熱風」連載、原タイトル「もうじき死ぬ人」(2022年12月号〜2023年11月号)。その文章にだいぶ手を入れ、最後に「階段からの転落とその後」という付記とあとがきがついた。 連載の始めは「お祭り読書」と銘打って、これまで敬遠してきた団塊ジュニアよりやや若めの気鋭の研究者・書き手(伊藤亜紗、斎藤幸平、森田真生、小川さやか、千葉雅也、藤原辰史)の書く、これまでの学者のかたい本とはちょっと異質な本、あるいは学者ではなく市井のブレイディみかこや頭木弘樹らの著作にあれこれ思いだしたり考えたりして、「教養のための読書」や「エンタメやビジネスのための読書」とは違う、「生きるための読書」という実用的な読書スタイルを見出す。とともに、このところのアナキズムの再興に古くからの隠れアナキスト鶴見俊輔を思い、彼の言った「権力による強制なしに人間がたがいに助けあって生きてゆくことを理想とする思想(大きな革命ではなく小さな日常)」をまさにこの若い世代は実現しようと歩んでいるのではないか、と気がつく。 ああたしかに、団塊ジュニアの私自身、かっこつけるためとか暇つぶしとか現実逃避というより、まさに本に支えられて勉強しながら生きているんだものねえと合点がいった。

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