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スパルタ 古代ギリシアの神話と実像 文春新書1469
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/12/17 |
| JAN | 9784166614691 |
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スパルタ 古代ギリシアの神話と実像
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
スパルタ。 レオニダス、ペロポネソス同盟盟主、ペロポネソス戦争の勝者、そしてスパルタ教育の語源程度の知識しかなかったが、よりその姿を知れる本書に出会えた。 価値観の共有(ホモノイア)を目指して、30歳まで共同生活を強いて、厳しい肉体鍛錬をすることで、エウノミアと呼ばれる良き秩序を...
スパルタ。 レオニダス、ペロポネソス同盟盟主、ペロポネソス戦争の勝者、そしてスパルタ教育の語源程度の知識しかなかったが、よりその姿を知れる本書に出会えた。 価値観の共有(ホモノイア)を目指して、30歳まで共同生活を強いて、厳しい肉体鍛錬をすることで、エウノミアと呼ばれる良き秩序を実現する。それはリュクルコスの改革と呼ばれ、アテナイと並ぶ強国になるが、ペロポネソス戦争を契機に没落していく。大きな原因は人口の減少。だが、しぶとくローマ支配下でも生き延びていく。スパルタは中世、近代において大カトーやプルタルコスの高評価からの「幻影」に引っ張られ、不安定な国際関係時代はプロパガンダに、安定期には無視される。非常に波瀾万丈な古代ポリスの姿が感じられた。
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日本でスパルタのみを扱った本は2冊しかないらしく、本書は最後に出たスパルタ本の出版から24年後(昨年)に刊行された。 やはり現代日本において、「元祖スパルタ教育」は忌避されやすい対象なのかね。まぁ映画『300(スリーハンドレッド)』(※)でもそうだったけど、最盛期のスパルタさん、...
日本でスパルタのみを扱った本は2冊しかないらしく、本書は最後に出たスパルタ本の出版から24年後(昨年)に刊行された。 やはり現代日本において、「元祖スパルタ教育」は忌避されやすい対象なのかね。まぁ映画『300(スリーハンドレッド)』(※)でもそうだったけど、最盛期のスパルタさん、教育から国家体制と、生活の全てが凄まじかったからな…。 それで国内の秩序を保てていたのがまた信じられない。 (※)R15+指定。戦闘シーンやら何やらが壮絶なので、その類が苦手な方はお控えになった方が良いかもしれません。 ちなみに私は16歳の頃に友人と鑑賞し、「レオニダス(主人公でスパルタの王)かっけー!!」と2人で唸っていました。 「スパルタ兵は個々でも強靭だが、集団となると世界最強である。なぜなら彼らはあらゆる面で自由ではなく、法(ノモス)という名の主君がいて、[中略]この主君の命ずるままに行動する」(P 40) 男児は将来の兵士として鍛えられ、虚弱あるいは身体障害のある子は山に棄てられた。無事兵士となれば、戦死は「美しい死」とされ、逆に生還した者は村八分にされた。女児は剛健な男子を産むために充分な食事を与えられ、早いうちからスポーツに取り組むことをよしとされた。 男女ともに鋼の肉体を持つ国。そのため「人こそが城壁」と、衰退期まで城壁を造っていなかったという。さすがに度肝を抜かれるわ…! 国家体制もえらく極端だ。 焼き物等スパルタで作られた芸術品はあったものの、基本的に贅沢は禁止。指導者たちの衣類や食事は、一般市民と変わらないものとされたため、経済格差は抑えられていた。王の息子も、長子以外はみな一般市民に混じって、兵士としての教育や訓練を受けていたという。 外交面においては、外国人の追放、市民も渡航など外部との接触を禁止された。 これは鎖国か戦時中か。「欲しがりません 勝つまでは」どころか、国が滅ぶまで欲しがれないシステムになっているよ… 古代ギリシア史と並行してのスパルタ史解説だったので、段々小難しくなっていくわ、カタカナ名の海に溺れるわで、難儀した。そのくせアレクサンドロス大王といった、まだ馴染みのある歴史はサクッと済ませているから、人によったら疲れが出てくるかも。 まぁ私は「スパルタの内情さえ分かればそれで良い」という心持ちだったので、途中から斜め読みでしたがσ^_^; プライベート(個人)よりも公共(国)を大事にする。そんな国としての在り方が物議を醸してきたスパルタだが、後世になると結構な物好きもいたようだ。 プラトンやアリストテレスに『社会契約論』のルソー。 第一次世界大戦に負けたドイツの若者は、テルモピュライの戦い(前述のレオニダス率いる300人の騎兵隊とアケメネス朝ペルシアの大軍の間で行われた戦争)になぞらえて、敗因を騙し討ちに遭ったからだとする等、勇猛なスパルタ兵士と自分達を重ね合わせていた。 その気運を大いに利用したのが、ヒトラーである。 この先の話も初耳ばかりで、これまた度肝を抜かれていたが、スパルタにはこれからも驚かされ続けると思う。その度に、己の貧弱さを思い知るのか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
きっかけは、新聞の「読書」のページで取り上げられていたので。 スパルタについて何もしらないので興味深くおもしろかった。後半は出来事と解説が歴史の教科書みたいで眠気がすごかった。 慣れていないのと知識もないせいで、王やポリスや地名などのカタカナの名前が全く頭に入らない。 スパルタは独特な社会(ポリス)で、あまりにも現代社会と違いすぎて、逆にドラマチックに感じた。 テルモピュライの戦いを映画化したり小説に書いたりしたくなる気持ちはよくわかるし、見てみたい。(映画『300』、小説『炎の門: 小説テルモピュライの戦い』) 中学の頃に読んだ小説でアレクサンドロス大王が好きだったので、彼と関わりがあった時代は短いけどおもしろかった。スパルタもアレクサンドロス大王も大昔で記録も少なく、歴史の教科書では記載がわずか。興味深い時代なのにローマよりギリシャと周辺は創作の読み物が少ないので、もっとあれば良いのにと思う。 スパルタが衰退していく様子が、格差の拡大と人口減少と高齢化の日本に重なるようで興味深かった。歴史から学べることは多い気がする。
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