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ヘタレ人類学者、沙漠をゆく 僕はゆらいで、少しだけ自由になった。

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 大和書房 |
発売年月日 | 2024/12/14 |
JAN | 9784479394419 |
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ヘタレ人類学者、沙漠をゆく
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商品レビュー
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人類学者の著者が学問を志すきっかけとなったルーツとなった大学生の時のインド旅行について振り返っている随筆。インドという日本とは違う価値観の文化圏において年若い頃の著者が悪戦苦闘している様が面白い。また、年若い頃の己を現在の視点で振り返っているから自分に対する内省見たいのも含まれて...
人類学者の著者が学問を志すきっかけとなったルーツとなった大学生の時のインド旅行について振り返っている随筆。インドという日本とは違う価値観の文化圏において年若い頃の著者が悪戦苦闘している様が面白い。また、年若い頃の己を現在の視点で振り返っているから自分に対する内省見たいのも含まれていてこれにも相槌を打ちながら読んでしまう感じがする。インドと日本の違いで面白かったのは感謝の表し方の違い。日本はすぐに言葉と顔、感情に出して精一杯感謝を示す。でも、インドでは表情にも言葉にも感謝の意は示さない。その代わりに行動などで持って感謝を示す。言葉で感謝を示すのはタブーであるというのが面白かった。
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ヘタレな僕がインドで様々な体験を繰り返し、得たものは? キーワードは「ゆらぎ」。 ・プロローグ ・本書について、または「ゆらぎ」のフィールドへの誘い 第一部 ゆらぐ自分 第二部 褐色の世界で見たもの 第三部 ゆらぎの世界 第四部 僕がゆるがせてしまった世界 ・エピローグ ・あと...
ヘタレな僕がインドで様々な体験を繰り返し、得たものは? キーワードは「ゆらぎ」。 ・プロローグ ・本書について、または「ゆらぎ」のフィールドへの誘い 第一部 ゆらぐ自分 第二部 褐色の世界で見たもの 第三部 ゆらぎの世界 第四部 僕がゆるがせてしまった世界 ・エピローグ ・あとがきにかえて――旅の終わりに 僕は常にゆらいでいる。 自分の事、人間関係、将来など。 そんな自分を“壊す”人生初の海外一人旅はインドへ。 生まれ育った日本とは、あまりにも違った場所へ。 異世界の中の異物という孤独感。周囲への不信感。 そして辿り着いたジャイサルメール沙漠で、 トライブ(少数民族)の青年と出会い、彼の故郷へ招かれる。 沙漠の人々との交流と生活の中での様々な出来事。 彼らの歩んだ歴史、文化や風習、信仰と儀礼、身体能力、 人々の関係と親族、血族を知る。それらの中での、 失敗と怒りは「ゆらぎの空間」を創造するための入り口。 さすがに自分にとって難解な話はあれど、面白かったです。 フィールド・ノートを中心に語られる探訪記と著者の歩み。 ヘタレではあれど、考え、考察し、整理して理解してゆく。 そして人類学者となり、30年近くインドとの関わりは続き、 ゆらぐ自分を感じ、更に人々をゆるがしてしまう妙。 出会いって偶然であり、必然であるのかもしれないなぁ。 だからこそ、All is well!(すべて良し!)
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タイトルを裏切らない、 ヘタレっぷり! 異文化に触れて自分の考えが 変わるのは、よくある話だが 双方向で相手方への影響にも 自覚的な点がユニーク。 シャーマンやカーストなど 知った気でいる言葉の 現代的なリアルもよく分かる。 続編に期待(著者の結婚式編?)
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