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母上は別式女(2) 講談社文庫
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母上は別式女(2) 講談社文庫

三國青葉(著者)

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母上は別式女(2) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/12/13
JAN 9784065378885

母上は別式女(2)

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商品レビュー

3.3

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2026/01/14

藩の奥向きを 守護する 女武芸者。 男性の剣豪に無い 心遣いもあり、そして、現在の女性が、社会で 活躍すべき元に なっているように 思える。 それに、登場人物の キャラクターが、面白い。 料理の出来ないが、外では、バリバリに 仕事をしてしまう妻。 料理の腕は 一流だが、グルメ...

藩の奥向きを 守護する 女武芸者。 男性の剣豪に無い 心遣いもあり、そして、現在の女性が、社会で 活躍すべき元に なっているように 思える。 それに、登場人物の キャラクターが、面白い。 料理の出来ないが、外では、バリバリに 仕事をしてしまう妻。 料理の腕は 一流だが、グルメのオタクで、食べる事を 楽しみにしていて、給金も、子供の小遣いも使ってしまうちょっと駄目な夫。 そして、二人の間に 出来た子供は、やはり 父親似の食べる事が大好き、そして、祖父からの小遣いを2つの財布に分散している 母親似の賢さを持つ息子! 何かというと、義理の息子と 言い争うが、孫に優しい父親。 そんな背景が、今の世代にも、ありそうな感じがする。 そして、巴達の別式女が 結婚するに当たって、結婚は 喜ばしい事であるが、仕事を 退職しないと いけないのか?と悩む女性達。 別式女の女性達の 結束と決断が、結婚後も 仕事を 永続出来る可能性へと導いている点は、現在の話に通じる。 仕事をしていると、嫌な人物も登場するが、それを理解してくれる上司もいて、心強い! 緊張感が無く、争い事や危険事が、ふんわりと描写されていて読みやすい。 次の三巻も 読みたいと思う。

Posted by ブクログ

2025/10/25

雨城藩の奥向きを守る女武芸者『別式女』筆頭を務める万理村巴の奮闘とその家族との日々を描くシリーズ2作目。 前の筆頭で今は菓子屋の主人に嫁いだ世津に招待され、月見の宴で菓子屋に出向いた巴。 遅い結婚で周囲から様々な声があった世津と語り合い、自分の愚痴も話して少しスッキリした巴。だ...

雨城藩の奥向きを守る女武芸者『別式女』筆頭を務める万理村巴の奮闘とその家族との日々を描くシリーズ2作目。 前の筆頭で今は菓子屋の主人に嫁いだ世津に招待され、月見の宴で菓子屋に出向いた巴。 遅い結婚で周囲から様々な声があった世津と語り合い、自分の愚痴も話して少しスッキリした巴。だがそんな二人の前に不穏な殺気を帯びた浪人が現れ…「月見」 別式女たちとの女子会を万理村家で行うことになった。覗くなといってもあの手この手でやって来る万理村家の男たち。 だが今年は結婚を機に別式女を止める初音の送別会も兼ねていて…「後の雛」 この二話に関しては働く女性の取り巻く環境というのが現代に通じるものとして描かれている。 特にこの時代、また別式女という役目は独身を通して一生をお役目に捧げるか、あるいは結婚を機に辞めるかのどちらかという究極の選択が多い。 そんな中で筆頭を巴に譲って40歳で結婚した世津の半生や、職場に子連れ出勤して誠之助を同僚の別式女たちの手を借りながら育てた巴の経験などが語られる。 巴の後輩たちもこれに続こうとするが、それ以上に障害となるのが男たちや嫁ぎ先の意識改革だった。 万理村家の場合は、夫の音次郎がお役目にかこつけたグルメ三昧のために生活費のやりくりが厳しく、巴の別式女筆頭の給金に頼らざるを得ないという情けない事情があるのだが、一般的には武士は貧しくともまず体裁という意識があるから女性を(内職ならともかく)表立って働かせるなんてという抵抗もあっただろう。 ただこういう小説の中くらい、別式女たちの力業で乗り切ってほしいなと願う。 第三話の「紅葉狩り」では別式女たちの真骨頂、武芸で闘うシーンが描かれる。 それもちょっとした不審人物の乱入ではなく、明らかに命のを狙うプロの集団との闘いだ。 天真爛漫な姫の思い付きが大変な展開になるのだが、由利姫が単なるわがまま姫ではなく、きちんと別式女たちお付きの者たちの命を惜しむ姫で良かった。 彼女の決死の機転も巴を手助けしてくれた。 逆に馬廻役の正木数馬の落ち度が酷い。今回のことで退場となるのかどうか。 今回も巴の父・源蔵と巴の夫・音次郎との皮肉の応酬はあちこちで繰り広げられる。だが結局のところそれだけ二人とも似たり寄ったりの性格だということなのだろう。誠之助が可愛らしくて健気なようで、実は一番ちゃっかりしているというのもご愛敬。 結構ハードな武芸ものの作品のようにレビューを感じたかも知れないが、ゆるい雰囲気なのでのんびり読める。ご安心を。

Posted by ブクログ

2025/05/15

202412/1・2巻まとめて。子供と女性陣のキャラ、別式女関連のエピはよかった。同作者の福猫屋シリーズとのリンクも読者には楽しい。子供も実はちゃっかりしてるし根は悪じゃないにしても、やっぱり父親が家にお金いれないとか子供のお金くすねるというのは相当なクズっぷりだと思うので、ちょ...

202412/1・2巻まとめて。子供と女性陣のキャラ、別式女関連のエピはよかった。同作者の福猫屋シリーズとのリンクも読者には楽しい。子供も実はちゃっかりしてるし根は悪じゃないにしても、やっぱり父親が家にお金いれないとか子供のお金くすねるというのは相当なクズっぷりだと思うので、ちょっとした欠点的コミカル要素みたいな扱いなのが、なんかそういう倫理観とかが自分とはあわなかった。

Posted by ブクログ