1,800円以上の注文で送料無料

全共闘晩期 川口大三郎事件からSEALDs以後
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1207-05-00

全共闘晩期 川口大三郎事件からSEALDs以後

〓秀実(編著), 花咲政之輔(編著)

追加する に追加する

全共闘晩期 川口大三郎事件からSEALDs以後

定価 ¥2,750

2,255 定価より495円(18%)おトク

獲得ポイント20P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 航思社
発売年月日 2024/11/28
JAN 9784906738519

全共闘晩期

¥2,255

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/23

いきなり「巻頭言」の冒頭から強烈だ。 曰く、 === 「一九六八年の革命」は今や歴史化され、アカデミアの領域に囲い込まれつつあるかに見える。しかし、それで良いのか。もはや、ビラ撒きもできずタテカンも自由に立てられない、集会さえ不可能な大学で、そのことについて痛痒も感じることのない...

いきなり「巻頭言」の冒頭から強烈だ。 曰く、 === 「一九六八年の革命」は今や歴史化され、アカデミアの領域に囲い込まれつつあるかに見える。しかし、それで良いのか。もはや、ビラ撒きもできずタテカンも自由に立てられない、集会さえ不可能な大学で、そのことについて痛痒も感じることのない様子の研究者が、「六八年」を研究することは、 職業とはいえ、いささか滑稽である === 「全共闘晩期」という書名からは分かりづらいが本書の主な内容は、映画「ゲバルトの杜」批判。 厳しい批判がまきおこった映画公開から数ヶ月後の現時点では、サブタイトルと編著者から予想される内容であり違和感もないが、何年か後に「ゲバルトの杜」の記憶が薄れると、本書の書名と内容に乖離を感じるのかもしれない。 その意味では、今が旬な本と言える。

Posted by ブクログ