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すごい短歌部
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すごい短歌部

木下龍也(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/11/28
JAN 9784065363591

すごい短歌部

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商品レビュー

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2025/01/28

現代短歌を、詠みたい/読みたい、と思ってる方におすすめ! あるテーマを決めて短歌を募集し、その中から、歌人・木下龍也さんが「すごい」と思った短歌を講評。 木下龍也さんも同テーマで短歌を制作。 短歌を思いついたきっかけから、何度も推敲した短歌とその過程を惜しげもなく開陳。 詠む者...

現代短歌を、詠みたい/読みたい、と思ってる方におすすめ! あるテーマを決めて短歌を募集し、その中から、歌人・木下龍也さんが「すごい」と思った短歌を講評。 木下龍也さんも同テーマで短歌を制作。 短歌を思いついたきっかけから、何度も推敲した短歌とその過程を惜しげもなく開陳。 詠む者/読む者としては、たいへんありがたい書物。 読者投稿の短歌の講評は、ときに1ページまるまる使っていることもあり、読み応えがある。講評された方も嬉しいだろうなと思う。 短歌の読み方がわからない、という方も、木下さんの補助線に従って読み進めれば、よさがわかってくるかもしれない。 推敲過程は、ふだん人目にさらされないものだから、こうやって見せていただけると、なるほどと参考になるともに、木下さんも人の子なんだ、と安心する。 そういえば、亡くなった歌人・笹井宏之さんも、12回だか17回だか、推敲していた、というのを聞いたことがある。 サッと書いた一筆書きに見えるうつくしい書でも、たくさんの習作が必要なように、やはり推敲は大事なのだ。 読むのも読むのも、一首について、かなり練り込まれており、木下さんに比べたらわたしなどは、何も考えてないのに等しいよな、と思ってしまうのが副作用。 プロの歌人の方では、青松輝さんがベテランちというYouTuberネーム?で、自作の解説を一首2、30分掛けて解説されていた。 そちらにも感銘を受けたので、ご興味のある方は是非。

Posted by ブクログ