ぶつり学入門 物理学の視点で釣りを科学する

三澤信也(著者)

• 販売会社／発売会社: ベレ出版
• 発売年月日: 2024/11/20
• JAN: 9784860647780

商品レビュー

2025/05/22

【なぜ】本屋で目に留まった表紙(釣りに興味あるし、物理好きやし)

【感想】素直に勉強になった。
まさかルアーから電球に話を発展させられるとは笑
満潮と干潮の説明わかりやす！

2025/01/30

ちょっと古いが、ブルーバックスの名著「釣りの科学」の劣化拡大版。
釣りを、物理という観点から解き明かすという、科学がちょっと好きな釣り好き向けの本だったのだが、これは中途半端。
重なる項目もあるのだが、時代の違いもあって、エサ釣りについては一切の言及なし。基本ルアーなんだが、釣り好きにも物理好きにも、一切そうそうと言ってもらえないレベル。重さと材質くらいしかなくて、鉛は健康に悪いし外にもなるんでタングステンいいんすけど、高いんですわって。
だから。
誘うことの効果は？
流体物理としての説明は？
関係する災害関係で、雷の物理学的説明とか、マイクロプラスティックとか、海流とか、要る？いると思ったんだよね。どうかなあ。

これは釣り人向けなのか、科学好き向けなのか。
いきなり三角関数とかムズカシイ数式が出てくるのだが、少なくとも高校物理が必要だよね。社会人の一般のおじさんは、記憶の彼方ですが、誰向け？

銛の先端が尖っている説明で、斧を出してるんだが、その説明が明らかに間違っている。
力のベクトル分解を論じているんだが、先端が鋭い、つまり、鋭角である方が押し広げる力が強いことが分かるって、この物理の先生、薪割りやったことないんだろうと思った。
カミソリで薪割りやった方が効率いいってか。
この論だと、力の方向に対して側面が水平であれば押し広げる力が無限大とか言いかねないんじゃない？真球の圧力は無限大だとか、現代物理をちょっと齧った平安の呪術師みたいなことを言いかねないか心配になる。
勘違いだと思うんだが、編集とか、校正とか入ってないのか、これ。

2025/01/25

釣り針の軸は、なぜ長いのか？　これがほんとに目からうろこ。ほかにも面白い、『へえー』といった話がたくさんあり。ためになりました。