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菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫
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菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫

坂井希久子(著者)

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菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫

定価 ¥704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2024/11/15
JAN 9784758446761

菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2025/01/11

居酒屋ぜんやシリーズの最新刊。間違いなし。 お花ちゃん大活躍!成長が眩しいよ。熊ちゃんが番頭にならないと、二人の関係は変わらない。うー、そこだけがもどかしい。この先は千寿ちゃんも参戦かな。 今作は菊むすびと利休卵が美味しそうだった。 続編が待ちきれない!

Posted by ブクログ

2025/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「居酒屋ぜんや」のセカンドシリーズ、“花暦 ”・第七弾。 別嬪女将・お妙が切り盛りする居酒屋〈ぜんや〉が舞台の人情噺。 お妙と只次郎の養女・お花と薬種問屋〈俵屋〉に奉公する熊吉の視点が交互に描かれる連作五話が収録されています。 お花の友人・お梅と〈俵屋〉の若旦那との祝言の料理を依頼されたものの、女将のお妙の体調が優れなくて心配な状況でしたが、実は”おめでた”だったのですね~・・良かったねぇ只次郎! そんな訳で、身体を労わらなければいけないお妙に代わって、今回はお花が頑張っております。 営業時間を短縮したとはいえ〈ぜんや〉の料理をメインで作ることになり、献立も食べる人の体調を気遣って考案しているお花の、 「・・夏の疲れがまだ残っている人もいるでしょう。おっ母さんに食べやすいものは、その人たちの滋養にもなると思って」 ・・という台詞に、”お妙イズム”をしっかりと受け継いでいるな、と頼もしく思いました。 そして、お梅ちゃんの祝言でも任された膳をしっかりと作ることができましたし、汁物が足りないという思わぬトラブルにも機転をきかせて乗り切り〈俵屋〉の台所女中さん達に感謝されていましたね。 今回登場したお花のオリジナルメニューも結構美味しそうで、特に「利休卵」は私も食べてみたくなりました。 一方、熊吉はちょっと足踏み状態で、(肉体的にも精神的にも)成長著しいお花を見て焦りを覚えると同時にお花を異性として意識し始めた様子。 そんな熊吉も女性の不妊の悩み(特に跡継ぎを望む武家)に効く薬の販路を模索し始めたようで、こちらが上手く軌道に乗ると良いですね。 ということで、お祝い事が重なりほっこり気分で読んでいた本巻だったのですが・・終盤での千寿の”爆弾発言(?)”で、次巻は大荒れの予感が・・どうかお花が辛い目に合うのは勘弁してくれよ~と思いつつ、続きが気になって仕方がない私です~。

Posted by ブクログ

2025/01/07

祝い事が重なり嬉しく、お花の成長著しい今巻。 やっと前向きに向上心を持って頑張るお花に安堵しました。 それにしても、お妙の美貌の凄まじさ表現が恐ろしく、思わず想像してしまいました。

Posted by ブクログ

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