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ヴァイパーズ・ドリーム 扶桑社ミステリー
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ヴァイパーズ・ドリーム 扶桑社ミステリー

ジェイク・ラマー(著者), 加賀山卓朗(訳者)

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ヴァイパーズ・ドリーム 扶桑社ミステリー

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2024/11/05
JAN 9784594096106

ヴァイパーズ・ドリーム

¥605

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2026/01/13

このミス2026年第10位。 古き良き時代?のニューヨークハーレム。 ヴァイパーと呼ばれる男の半生が叙述的に描かれる。 読み物として、当時の様子をうかがうには面白くはあったが、ミステリーかといわれると疑問。

Posted by ブクログ

2026/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

煌びやかなクラブ、音楽と酒、マリファナが飛び交う1930〜60年代の狂騒のアメリカはニューヨークが舞台。 裏であって裏でないぐらいにはびこる麻薬ビジネス。どこもかしこも、誰も彼もが退廃的に暮らしているように見えるが、そこにはあちら側に行ってしまう者とこちら側に踏みとどまる者のうっすらとした線引きがある。 もうばりばりのジェイムズ・エルロイの世界観。 冒頭、主人公クライド・″ヴァイパー″・モートンは、人生で3人目の殺人を犯してしまったことを読者へ告げるシーンで始まる。 素知らぬふりをして顔見知りの警官に通報を入れるも、酌量の余地は与えられず、3時間以内に街を出ろと言われるが、反するように馴染みの店へ向かう。 そこで女主人から興味本位で問われる「もし3つの願いがすぐに叶えられるとしたら?」 その問いを起点に自身の過ぎし日々を振り返り、如何にして今に至るかを辿る物語。 倒叙形式の物語にはしばしば出会うが、この手のノワールでは中々ない気がする。 過去と現在を行きつ戻りつするカットバックの塩梅が絶妙で惚れ惚れする。 短いのに濃い。 本来なら薄っぺらいエピソードの積み重ねに感じてもおかしくないくらいの分量なのにそこに漂う哀愁感が惹きつける。 てっきりちょい昔作品の発掘的翻訳かと思いきや、割と最近の作品の模様。 しかも著者はフランスに移住してそこで作家活動をしているとか。 てことはフランス国内での出版なのかな。めっちゃアメリカンノワールなのに。 ジャズとか知っていればもっとぐっと来るんだろうな。往年の名曲やレジェンド達が実名登場しているようだ。 それが楽しめないもどかしさを割り引いても十分に面白かった。 このミス2026年度版海外編10位。

Posted by ブクログ

2025/08/23

アラバマ(カントリー)からハーレムにやってきて、夜の世界で畏怖される存在まで上り詰めたクライド=ヴァイパーの成長物語。ノワールな雰囲気も纏いながら、文章はあくまでもシンプルでわかりやすい。短いながらも傑出したストーリーテリングとイキイキした個性的なキャラクターの組み合わせが本当に...

アラバマ(カントリー)からハーレムにやってきて、夜の世界で畏怖される存在まで上り詰めたクライド=ヴァイパーの成長物語。ノワールな雰囲気も纏いながら、文章はあくまでもシンプルでわかりやすい。短いながらも傑出したストーリーテリングとイキイキした個性的なキャラクターの組み合わせが本当に素晴らしい。 実座のジャズミュージシャンたちも単なる彩りではなく、その姿・演奏・セリフすべてがクラブの暗闇の中で鈍く光っているよ。 著者のプレイリストを聴きながら、あらためて反芻したい一作。霜月氏の解説とプレイリストもクール!。

Posted by ブクログ