遺言怪談 形見分け 竹書房怪談文庫

加藤一(著者), 西浦和也(著者)

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2024/10/29
• JAN: 9784801941892

商品レビュー

2024/12/08

ブクログのFFさんがお勧めされてたこともあって、読んでみました。
怖い話は好きだけど、怪談というジャンルを自分から選ぶことはほとんどなくて…いい機会でした(^^)

何話も収録されてますが、前半はお一人の方が経験された出来事の色々で、それには驚き。そういう引きの強い人って、やっぱりいるんですよね。それを霊感があるって言うんだろうか…どうなんだろ。
とにかく、その方の数々の話がどれも興味深かった。とくに「女と犬」とか。
あと、後半のコンビニの話とかも。昔聞いた、店内をグルグル巡回する女性の話を思い出して怖くなったけど(直接体験した人に聞いたのか、メディアを通してかは忘れた)。

2024/11/15

西浦和也さんが初耳怪談ではなしてはった『今怪談聞いてますよね？』のはなしがやっぱりめちゃくちゃ怖面白い！
この本のせいと思うけどほんまに夢見が悪くなってて、しかもはなしとはあまり関係ないような皮膚病みたいなのを夢に見てた。
あれはなんやったのかな。
とある怪談師のかたを待受画面にしてから朝までぐっすり寝れるようになったのでパワーあるなーと思ったりしてる。
『聞いてたよね？』『誤配の部屋』『名古屋のビル』『犬と女』は西浦和也さんのはなしで元になった天野さんが聞いてた京都の幽霊マンションのはなしはなんにも知らないけどこれはヤバいですよ、ホンモノ。絶対夢見はこのシリーズのせいだと思う。
あと、『一年と七人』がめっちゃリアルやった。七人ミサキって都市伝説やと思ってました。
というわけでこの本かなりお薦め！みんな読んで！！