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言葉なんていらない? 私と世界のあいだ あいだで考える
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言葉なんていらない? 私と世界のあいだ あいだで考える

古田徹也(著者)

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言葉なんていらない? 私と世界のあいだ あいだで考える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2024/10/29
JAN 9784422130125

言葉なんていらない?

¥1,595

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の使っている言葉の意味が、他者の認識と同じとは限らないことは仕事柄自覚的であると思ってはいたけれど、改めて考えるきっかけになった。 言葉は万能ではなく、母語を共有して同じような環境にいても伝わり合えないこともある。 諦めずに対話を続けるために、まずは障壁があることを認識した上で相手の話にじっくり向き合うこと、こちらも焦らずに言葉を尽くすこと、そのために表現の引き出しを増やしておくことが一助になると感じた。 また、SNSや身近な集団において、同じような価値観にしか触れられない状況になることは前々から気になっていて、意識的に違う考えに触れる機会を持つ必要性を感じた。 この本で勧めているように図書館に行って、あえて違和感を感じるタイトルの本を手に取ってみるのもいいかもしれないと思った。 読んでいる途中で集中力が切れてしまい、中盤の内容をあまり理解できていないような思いが残ったため、また時間を置いて読み直したい。

Posted by ブクログ

2024/12/19

シリーズの中ではぶっちぎりで難しく、かつ前半は言葉に対する否定的な話題が続くので折れそうになるが、ふんばって読み続けると目からうろこが落ちて脳みそがパッカーンと開く。

Posted by ブクログ

2024/12/19

『言葉なんていらない?』 中高生向けシリーズの本書はイラストと適宜の「まとめ」を添え深遠なテーマを分かりやすく説いている。「やばい」「えぐい」が生む過度の同調、生成AIの便利さに隠れる危うさ、SNSのフィルター、様々な場面で浮き彫りになる言葉の役割をバランスよく捉えた良書だ。 ...

『言葉なんていらない?』 中高生向けシリーズの本書はイラストと適宜の「まとめ」を添え深遠なテーマを分かりやすく説いている。「やばい」「えぐい」が生む過度の同調、生成AIの便利さに隠れる危うさ、SNSのフィルター、様々な場面で浮き彫りになる言葉の役割をバランスよく捉えた良書だ。 ———————————————————————— このシリーズ、どの本も面白いのですが本書は特に良かったです。言語の本質、コミュニケーションのあり方、SNSとの付き合い方、本に触れる事などのテーマに関心がある方は特に楽しめるでしょう。今年読んだ「言葉・コミュニケーション」のジャンルでは本書が私の中でベストです。

Posted by ブクログ