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言葉なんていらない? 私と世界のあいだ あいだで考える
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 創元社 |
| 発売年月日 | 2024/10/29 |
| JAN | 9784422130125 |
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言葉なんていらない?
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
言語哲学者による中学生くらいの読者を想定した小冊子。最初は少し読みにくさを感じたが、後半になるにつれて引き込まれていった。言葉と思考の関係性、母語を深く学ぶ意義、複数の言語を学ぶ重要性など、基本的だからこそ押さえおきたい記述が続いて、小さな本だが読み応えのある内容になっている。 ...
言語哲学者による中学生くらいの読者を想定した小冊子。最初は少し読みにくさを感じたが、後半になるにつれて引き込まれていった。言葉と思考の関係性、母語を深く学ぶ意義、複数の言語を学ぶ重要性など、基本的だからこそ押さえおきたい記述が続いて、小さな本だが読み応えのある内容になっている。 「すごい」などの汎用性の高い言葉の濫用は、表現や思考の平板化単純化をもたらすことに繋がってしまうという指摘だけでなく、それに対しての対策(言葉を多面的立体的に理解すること)があげられているのが良い。さらに、それを実践するために具体的にできること(たくさんの文章に触れる、図書館に行く)まで書かれていて、最後までしっかりと読者を導いてくれる著者のやさしさを感じた。 個人的には、冊子に挟まれていたしおり(あいだ新聞)に書かれていた著者である古田さんの中学生時代の思い出が一番心に響いた。これを読んだことで、著者に対する信頼度が増したように思う。
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読んでいくうちに、実家で親と一緒に興味のないテレビをなんとなく見ながら、どうでもいい会話をする時間を思い出して、あれは同じ相貌に向かいたくて言葉を発していたんだと気づきました。それだけでよかったんだなと少し泣けてきました。
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言葉の重みや意味をよく考えるようになってから、自分が日々言葉を発していることが少し怖くなった。同時に、自分の言葉には何の意味があるのかわからなくなって、自分の好きなものは意味のないものなのかもしれないと思った。そんな時にこの本と出会って、言葉は必要なんだと実感し、心が軽くなった。
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