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銀樹
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アリス館 |
| 発売年月日 | 2024/10/29 |
| JAN | 9784752011088 |
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銀樹
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
装丁が大好きなイラストレーターの日下明さんが担当されていたので、手に取った一冊。 児童文学と知らずに読み始めたけれど、とても読みやすく、2時間ほどで読み終えてしまった。内容はしっかりと考えさせられる。 山に住む薬師の主人公が、どんな病気も癒してしまう銀樹を守りながら、周りの薬師...
装丁が大好きなイラストレーターの日下明さんが担当されていたので、手に取った一冊。 児童文学と知らずに読み始めたけれど、とても読みやすく、2時間ほどで読み終えてしまった。内容はしっかりと考えさせられる。 山に住む薬師の主人公が、どんな病気も癒してしまう銀樹を守りながら、周りの薬師や山里、都の人々と出会っていく中で、銀樹をどう使っていくかに葛藤し、成長していく物語。 万病を治す銀樹を守りたいがために秘匿することで、希少な金儲けの対象として狙われる一方で、本当に命の危機に瀕した人を助ける薬としても大切な存在。 与えられた大切なものを一人で抱えるのではなく、多くの人に与えて、自分の持っていないものを他の人から補ってもらう。相互扶助。人間がコミュニティとして生きていくために必要な、縄文時代に大切にされていた文化が、今改めて大切なものだと気付かされる。 自分さえよければ、今さえよければ、そんな考えが蔓延した現代で、こういった気持ちをみんなが少しずつ持てていけば、もっと生きやすくなるんだろうな。 理想論だけれど、それが児童文学の魅力だと思う。
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銀色の樹と薬師たちの物語。児童文学だが、大人にも充分読みごたえがある。いろいろ考えさせられるストーリー。この作者の他の作品も読みたくなった。
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朽葉の土の匂いや里の霞がかった穏やかさ。海渡の潮の匂いや町の明暗のある鮮やかさ。巧みな情景描写によって物語に引き込まれた。ものは有限だが、ものを介した人の営みの中で培われた知識や技術は無限で、有限なものを残す手がかりを与えてくれる気がした。
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