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狙われた英国の薔薇 ロンドン警視庁王室警護本部 ハーパーBOOKS
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
| 発売年月日 | 2024/10/24 |
| JAN | 9784596715951 |

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狙われた英国の薔薇
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狙われた英国の薔薇
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商品レビュー
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なんだか忙しく引きまわされて、何だったの?という感じかな? ウィリアムというロンドン警視庁捜査警部が主人公なだけに、わたしが勝手にミステリーのような事件解決を思い描いていたからだとは思いますけどね。 はじめから、英国王室に関する事がらと以前に扱った事件の後始末のような話が並行...
なんだか忙しく引きまわされて、何だったの?という感じかな? ウィリアムというロンドン警視庁捜査警部が主人公なだけに、わたしが勝手にミステリーのような事件解決を思い描いていたからだとは思いますけどね。 はじめから、英国王室に関する事がらと以前に扱った事件の後始末のような話が並行して描かれ、いったいこれは、どういう結末にもっていきたいのだろうかと、モヤモヤしながら読み進めました。 話はどんどん広がって、登場人物も増え、さらなる事件も起こり、先は気になるものの、よくわからないままのことも多くて。 英国王室、特にダイアナ妃も登場しているのですが、こんなふうにゴシップ的なネタで描かれるのに少々ビックリです。 それに、皇太子妃とはいえ、こんなふうに自由な振舞いをしているものなのでしょうかね。 なんとなく、 日本の皇室を思ってしまうので、もっと制限がありそうと思ってしまいます。 どちらについても、それほど知っているわではないので、これも勝手な思い込みです。
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『ダイアナ妃、登場!』 仰々しく帯に書いてあるけどさ、ダイアナ妃、どうせ出ないんでしょ。 せいぜい最後の方にちらっとだけ出てきて、ニコッと笑って 「ありがとう、ウィリアム。あなたの忠誠に感謝します」 とかなんとか、テケトーなこと言って、一場面で退場とか、どうせそんなところでしょう...
『ダイアナ妃、登場!』 仰々しく帯に書いてあるけどさ、ダイアナ妃、どうせ出ないんでしょ。 せいぜい最後の方にちらっとだけ出てきて、ニコッと笑って 「ありがとう、ウィリアム。あなたの忠誠に感謝します」 とかなんとか、テケトーなこと言って、一場面で退場とか、どうせそんなところでしょうと思ったら―― いやー出た出た。 最初から出た。 出たの大盤振る舞いだ。 いや、しかし、ダイアナ妃といっても、これ架空の人物像じゃないのー? と思う気持ちもわかる。 ダイアナ妃(1961~1997)はもちろん実在の人物だ。 しかし、その人物「像」はどうだろう。 作者、読者、世相の「こんな人に違いない!」という思い込みで、作者がテケトーに脳内で造り上げた「ダイアナ妃」かもしれないのだ。 この本は違う。 作者ジェフリー・アーチャーはダイアナ妃の友人だったという。 「私もダイアナ妃の友人だよ。心の友っていうか。私の心の中の一番大事な場所は、ダイアナ妃で占められているもん。ま、ダイアナ妃のほうは、私のこと知らないんだけどねー」 そういう自称友人ではなく、ダイアナ妃が、電話をかけてきて、おしゃべりするような仲だったという。 ということは、この本に出てくる「ダイアナ妃」は、テケトーに作られた「なんちゃってダイアナ妃」ではなく、真実味のある「ダイアナ妃」なのだ。 しかし、亡くなった友人を描く作家の気持ちはどんなものなのだろう。 一人でテレビを見ながら膝に置いたトレーから食事をしたと聞いた日、知っていたら夕食に誘ったのにと、作者ジェフリー・アーチャーは後悔していたという。 本の終わりに驚きの予告が載っていた。 ご存じのとおり、このウィリアム・ウォーウィックのシリーズは、作者の別シリーズの主人公ハリー・クリフトンが書いた、人気作品という設定だ。 ではこのハリー・クリフトンのシリーズを読んでみたいというのが、多くの読者の自然な望みだと思う。 しかし、クリフトン年代記は今や古本しかなく、手に入りにくい。 このクリフトン年代記が、出版社を移して、2025年1月から、全巻刊行予定という! なんてステキなお知らせだろう、ありがとう、ハーパーブックス!
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人はどこまで信頼できるのだろうか。「人は誰でも、いつでも敵に変わる」という見方は、公的業務に従事する人間にも適用される。たとえ弁護士や警官であっても、「変わる」可能性は否定できない。刑事小説はそこを鋭く描く。ダイアナ妃の人質事件や、収監中の富豪とその妻、そしてその専属弁護士との駆...
人はどこまで信頼できるのだろうか。「人は誰でも、いつでも敵に変わる」という見方は、公的業務に従事する人間にも適用される。たとえ弁護士や警官であっても、「変わる」可能性は否定できない。刑事小説はそこを鋭く描く。ダイアナ妃の人質事件や、収監中の富豪とその妻、そしてその専属弁護士との駆け引きには興味を引かれる要素が多い。人と人の信頼関係は、名誉やお金といった要素によって揺らぎ変わる。 人は弱みに屈して生きる存在であり、貧困時にはもちろん、富裕層であってもさらなる「欲望」が「貪欲」と化す瞬間がある。 もう一点、小説で気になったのはダイアナ妃の人質事件を契機として、現代の要人警護と警備体制の在り方である。今後、国際会議や大規模スポーツイベントなどの警備を強化する際、警備人材の確保には限界がある。結果として、テロ対策には抜け道が生まれ、大衆を標的とする大事故が発生する社会像が現実味を帯びてくることが恐ろしい。
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