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ハシビロコウがいく
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ハシビロコウがいく

ひろまつゆきこ(訳者), ヤウキェ・アクフェルト(文), ピート・フロブラー(絵)

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ハシビロコウがいく

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 BL出版
発売年月日 2024/10/15
JAN 9784776411376

ハシビロコウがいく

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商品レビュー

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2024/11/12

鳥のなかでもハシビロコウは鳥らしくない姿かたちなので、他の鳥たちからはいろんなふうに言われている。 聞こえているのか、知らんぷりしているのかどうなのか、とってもマイペースでバッチャン、バッチャンと水をかき分けて魚を探す姿は、カッコよく見えるのだが、他の鳥にしてみると醜い姿の悪口ば...

鳥のなかでもハシビロコウは鳥らしくない姿かたちなので、他の鳥たちからはいろんなふうに言われている。 聞こえているのか、知らんぷりしているのかどうなのか、とってもマイペースでバッチャン、バッチャンと水をかき分けて魚を探す姿は、カッコよく見えるのだが、他の鳥にしてみると醜い姿の悪口ばかりで…。 口々にハシビロコウと比べて自慢する他の鳥たちは、ワニに狙われているのにも気づかず… 最後には、「きみって、すごい!」と言わせるんだからたいしたもんだ。 クラハシコウは、うっとりするようないろどりのくちばしを宝石だと自慢。 ヒメヤマセミは、かっこよくて、ちっちゃくてうしろにかんむりばねもある頭を自慢。 コサギは、春らしいきいろ指と長さのそろった足を自慢。 サンショクウミワシは、水の上をすべるように、どうどうとしずかに、すばやくわたるつばさを自慢。 自慢する鳥たちの特徴もわかって比較できるところも楽しめる。 みんなを守ったんだからいちばんハシビロコウは凄いんじゃない。

Posted by ブクログ