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あるジャム屋の話 安房直子絵ぶんこ9
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あるジャム屋の話 安房直子絵ぶんこ9

安房直子(著者), 伊藤夏紀(絵)

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あるジャム屋の話 安房直子絵ぶんこ9

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2024/10/03
JAN 9784751532096

あるジャム屋の話

¥1,485

商品レビュー

3

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2024/09/20
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会社を辞めた一人の男が、ジャム屋を開く。ところがひとびんも売れず、どんよりした気分でジャム作りのための小屋に戻ると、一頭の牝鹿(めじか)がジャムを美味しそうに食べていた。 鹿のアドバイスにより、鹿の描いた綺麗な絵をレッテルにすると、どんどん売れる。 ジャム屋は大繁盛!そして二人の関係は…。 短いながらも先が気になる展開が続いて、一気読みでした。 色彩豊かで温かみのある絵と共に、男と鹿の優しい関係に癒されます。 「鹿のまんまで、よかったんだよ」と一人寂しく呟く男の気持ちがしんしんと伝わってきて、でも最後はハッピーエンドになり、ほっとしました。 商売で勝つというシビアな大人の世界と、鹿と仕事をするというファンタジックな子どもの世界がバランスよく混ざり合っていて、単なる児童書ではない、不思議な魅力のあるお話でした。

Posted by ブクログ

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