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カワイスギクライシス(10) ジャンプC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/10/04 |
JAN | 9784088842141 |
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カワイスギクライシス(10)
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
え、ちょっと、待って。この『カワイスギクライシス』(10)と城戸先生、マヂで勘弁してくださいよ。 先巻より、私の命をガチで狙ってきている?! 冗談抜きで、HPが一気に赤ゲージまで減ったんだけど。 やはり、二桁に突入すると、破壊力が増すわ。ミトラがレオパ沼にダイブに加え、ミトLOVEが天元突破してる遥斗と恋仲になっちゃうってWパンチで攻めてくるとは思わなんだ・・・いや、違うか、他のエピソード、猫の可愛談やゴリラ=華澄も含めて凄かったから、トリプル・・・否、オラオララッシュの領域だわ、これ。 あー、でも、やっぱ、個人的に、この(10)でテンションがブチ上がったのは、先にも書いた通り、ミトラがペット系爬虫類の中でも、特にメジャーなレオパ、レオパードゲッコー、ヒョウモントカゲモドキに一目惚れしてくれたくだりなんですよね。 あえて一種を選ぶなら「蛇」ってだけで、実際、私、トカゲ系も大好きです。レオパのように飼いやすいサイズ、可愛らしい顔つきの種類も好きですが、どちらかと言えば、デカくて、恐竜もしくは怪獣、はたまた、幻獣か、と思うレベルで凶悪な顔つきのトカゲもグッと来ます。 苦手な人からすると、ホント、ダメで、その理由が「生理的に無理」となるように、好きな人間からすると、好きな理由も、もはや、「運命を感じた」ってトコに収束する気がしますわ。 城戸先生が、トカゲ系が好きか苦手か、そこは判断が付かんけど、可愛いレオパを、こんなにも愛嬌たっぷりな感じに描いてくれて、めっちゃ嬉しい。トカゲ自体は問題ないし、可愛い、と感じるんだけど、遥斗と同じく、餌としてあげる虫がダメって人もいるでしょうね。 一目惚れを体験しに行って、レオパに一発目で出逢い、沼に飛び込んでしまったミトラをチョロい、と嘲笑する爬虫類スキーは一人としていないに決まってます。むしろ、当然だ、と激しく同意するに違いありません。 それだけに予想が容易なんですよね・・・ミトラ、確実に、他の爬虫類も飼いたくなりますわ。一種類かつ一匹だけを飼育する、それもまた、立派な愛でありますが、爬虫類の世界に飛び込んじゃうと、最初にトカゲ系を飼い始めたとしても、ヘビやカメ、しまいにゃ、サソリなどにも興味が出て来ちゃうんですよね。 ほんと、誰か、ミトラと遥斗のイチャラブも絡めて、ミトラがレプタイルズにドップリとなっていく過程を描いてくれませんかねぇ・・・って、私、(10)全体の感想じゃなくて、ミトラとレオパ、ちょっとだけ、遥斗の事しか書いてないな!? 反省はするが、後悔はしたくないッッ この台詞っつーか、一連の流れを引用に選んだのは、思わず、「どっひゃぁっー」と変な声が出てしまったから。 ほんと、この(10)を家の外で読んでなくて良かったです。 とっくに、奇人扱いされちゃいるんだろうが、私にだって、聞かれたくない奇声はあります。 ミトラと遥斗が付き合い始めるのは、もうちょい先かな、と思ってたので、こんなにも早いとは・・・城戸先生、お見それしました。 「遥斗君が私のコイビトになるのは・・・ダメ?」(byミトラ) 「好きとか、そういうの、まだよく分かんないけど、『でーと』も行くなら、君とがいい・・・遥斗君!」 「は・・・はい!」 「私のコイビトになってくださぁーい!」 「よ・・・喜んでーっ!」(byミトラ、獏屋遥斗) この台詞を引用に選んだのは、遥斗のカッコ良さが、これまでで一番、ドンッと出ていたので。 ハッキリ言えば、変人、その面が目立ってはいましたが、ミトラへの愛をここまで貫けて、オープンにして、努力が出来る遥斗は、間違いなく、良い奴です。良い変人です。 だから、彼なら、ミトラのコイビトになっても、許せます。 好きな人の「好き」を、ここまで真正面から認めてくれる、最高じゃないですか。 海月崎さんの元カレには、それがなかったな・・・ 何にせよ、やっぱ、これからも、ミトラと遥斗とニコのイチャイチャが見たいです、城戸先生ッッ 「あぅ・・やっぱ、変だったよね、『レオパ君』とか、コイだとか・・・」 「いいじゃないですか、変だって。あなたには、あなたなりの、『好き』の形があるんです。それは大事にしていい、と僕は思いますよ」 「・・・・・・そっか・・・君への『好き』も、私なりでいいのかな・・・」 「?なにか、言いました?」 「なんでもないっ、えいっ」 「ぎゃあっ!コオロギ見せないで!」(byミトラ、獏屋遥斗)
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