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日本半導体物語 パイオニアの証言 筑摩選書0288
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2024/09/19 |
| JAN | 9784480018069 |
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日本半導体物語
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
パソコンの仕組みや歴史には以前から興味があってその関連するものに知識があるつもりでいたので、半導体についてもそれなりに知識があるつもりでいた。しかし本書を読み、自分が思っていたより半導体に知らなかったと感じたので、本書は私にとって有益な一冊なのだと思った。 少々驚いたの...
パソコンの仕組みや歴史には以前から興味があってその関連するものに知識があるつもりでいたので、半導体についてもそれなりに知識があるつもりでいた。しかし本書を読み、自分が思っていたより半導体に知らなかったと感じたので、本書は私にとって有益な一冊なのだと思った。 少々驚いたのは、半導体黎明期に「トランジスタ・ガール」と呼ばれた視力の良い女子工員たちが製造に携わっていたことだ。こうした製造現場は男性が中心だと思い込んでいたため、やや意外な発見であった。 また、半導体は「産業の米」と称され、現代では経済安全保障の要とまで言われる存在だが、日本人の関心は決して高いようには自分には思えない。なぜなのだろうと考えながら読み進めたが、その一因は、半導体が製品の「内部」にあり、可視化されにくい点にあるのかもしれない。そう考えると、本書に記されているような歴史や背景は、もっと多くの日本人に共有されるべきだと感じる。 読み進める中で、ICやLSI、マイコン、そしてかつてのビジコンの奮闘など、用語としては知っていても本質を理解できていなかった言葉の背景が次々と明らかになった。メモリ大不況といった事態も、私にとっては新鮮な知識であった。 専門外の読者にも分かりやすく書こうとする著者の姿勢は、奥様に査読を依頼したというエピソードからもよく伝わってくる。内容も専門外の一般の方でも分かりやすく書かれているように思う。 本書でたびたび触れられていたクリス・ミラー著の『半導体戦争』が触れられていたので、この著書も読んでみたいと思った。その著書を併せて読む事で、この分野への理解を更に深める事ができるのであろう。
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15年前から日本の半導体は衰退するって言われてたのね。 そりゃ衰退するわなと思ったよ。 逆に、早く手を出しても出た杭は打たれるというかね。
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日本半導体製造業における平成以降の凋落は、日米半導体協定、リーマン・ショック、あるいは PC や iPhone のような機器の普及(日本のメーカーは顧客・製品志向が強く、汎用品に的を絞りきれなかった一方、世界市場的には CPU/SoC が全盛となり、メモリの重要が爆発的に増加した...
日本半導体製造業における平成以降の凋落は、日米半導体協定、リーマン・ショック、あるいは PC や iPhone のような機器の普及(日本のメーカーは顧客・製品志向が強く、汎用品に的を絞りきれなかった一方、世界市場的には CPU/SoC が全盛となり、メモリの重要が爆発的に増加した)を見通せなかったことで、単純に説明されることがあるが、事実はそんなに単純なものではなく、それらを乗り越えたり、見通したりていてもなお、幾多の困難があったことがわかる。
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