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立秋
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2024/09/11 |
JAN | 9784093867283 |
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
語彙が新鮮で勉強になる 主人公の中年男性、貸ビル業の実務を嫁さんにやってもらい、本人は片手間に執筆業でフラフラ生活。愛人にポルシェ買ってやるって良いご身分やなぁ。 でも不倫は駄目だよね
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※このレビューにはネタバレを含みます
資産家の男性が年下の漆工の女性と不倫して、それをお互いを高め合う関係?なのか分かりませんが、いいように捉えていて鼻持ちならぬストーリーでした。 二人展は本当に良い機会で、涼子は輪島の人とうまくいくなり、いかないにしても、帰国後は光岡と決別して職人の道を極めてほしいと思います。 生活のために漆工をしていた期間の援助を光岡にしてもらっていた恩はありますが、それは金持ちの道楽だと読者にはわかっているので万事OKです。 達也が海外出奔したのは、佳枝には少しかわいそうでしたが、正直グッジョブだと思いました。 とりあえず、事業でも出版ででもいいですが、舐めきっている光岡が汗をかく日が早く来ることを願います。 作風が変わったとは聞いていたものの「生きる」のような感動を少しでもあれば…と思って手に取り、思い切り裏切られた気持ちです。 途中で読むのをやめようと思いましたが、どこかで好転させてくれるのでは…と期待したまま終わりました。残念です。
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乙川作品は海外文学のような佇まいと、洗練された文章が好きで欠かさず読んできたが、今回は私の心持ちがそうさせるのか、設定にも文体にも心を寄せられず冷めた思いで読む。 東京で不動産業を営み寡作の作家でもある男と、塩尻・奈良井の漆工の女の10年以上に及ぶ関係を描く作品。 男が女にポル...
乙川作品は海外文学のような佇まいと、洗練された文章が好きで欠かさず読んできたが、今回は私の心持ちがそうさせるのか、設定にも文体にも心を寄せられず冷めた思いで読む。 東京で不動産業を営み寡作の作家でもある男と、塩尻・奈良井の漆工の女の10年以上に及ぶ関係を描く作品。 男が女にポルシェを買い与えたり、諏訪の温泉宿に優雅に長逗留したりと、裕福な男の家庭をほっぽり出しての不倫関係に白ける。 小市民である読者のこんな感情は先刻承知で、そんな読者を断罪する言葉を男の言葉を借りて表現する。 作家のそんな有り様が気になり始めたら引き時かかもしれないなとしみじみ。
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