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いばらの髪のノラ(Ⅲ) 世界の器
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 童心社 |
発売年月日 | 2024/08/01 |
JAN | 9784494028450 |
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いばらの髪のノラ(Ⅲ)
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商品レビュー
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シリーズ最後巻。 「あかつきの町」に来たノラたち。 この町には、かつてノラの父が住んでいて、書き残した本があった。 ノラは「黄金の心臓」を自分のものにして、一人前の魔女になれるのか。 * 仄暗い印象の1、2巻に比べて、光が差し込んで少しずつ明るくなっていく3巻。 だけど決して光い...
シリーズ最後巻。 「あかつきの町」に来たノラたち。 この町には、かつてノラの父が住んでいて、書き残した本があった。 ノラは「黄金の心臓」を自分のものにして、一人前の魔女になれるのか。 * 仄暗い印象の1、2巻に比べて、光が差し込んで少しずつ明るくなっていく3巻。 だけど決して光いっぱいの世界にはならない。 それは私たちの世界も同じだ。 泣き虫のノラがどんどん強くなっていく姿が素敵。 リンゴはやっぱり物語の希望だった。 ただただ厳しいと思っていた3人の姉たちが、実はノラを大切に思っていたことがわかってホッとした。 自分たちの過ちではないけれど、たくさんの人のために、世界のために、次世代のために重荷を背負って、課題を解消しようと覚悟して生きていく登場人物たちは尊い。 神炉はまるで原発のようだ。 人間が手にして良いものなのか。 改めて考えさせられた。
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最後の最後に落ちこぼれの魔女ではないことやお母さんが亡くなった原因がノラではなくココのせいだと知りココに謝る場面が読み終わってからすごく心に残った。
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シリーズ最終巻。 ノラたちは目覚めたら見知らぬ場所にいた。そこはかつてノラの父がいたという〈あかつきの町〉で、ゾウのいる僧院で保護される。 リンゴのこと、黄金の心臓とは、ノラの姉妹たちとの関係性、神炉について、謎がどのように解かれるのか。 出来損ないと思っているノラが自分の魔法...
シリーズ最終巻。 ノラたちは目覚めたら見知らぬ場所にいた。そこはかつてノラの父がいたという〈あかつきの町〉で、ゾウのいる僧院で保護される。 リンゴのこと、黄金の心臓とは、ノラの姉妹たちとの関係性、神炉について、謎がどのように解かれるのか。 出来損ないと思っているノラが自分の魔法と向き合うのかが焦点の今作。 最初に抱いたノラの希望とは違ったけど、魔女として大きなことを成し遂げる勇敢さ、友情、姉たちとの関係の変化が見れたし、人間と魔女の関係もこれから改善されるかも…といった良い終わり方だったと思う。 最終巻まで読んでみて自分には合わなかったなと感じた作品。 なおく、まといつく、あとじさる、といった常用されない言葉や言い回しが時々出てくるので読んでいてなんかとても気になってしまった…。
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