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田中史朗 こぼした涙の物語
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田中史朗 こぼした涙の物語

金子達仁(著者)

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田中史朗 こぼした涙の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2024/08/07
JAN 9784299053831

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商品レビュー

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2024/10/17

涙無しには読めない、田中史朗選手の(文字通り)激動の半生。 失望、苦悩、怒り、あらゆる負の感情と、喜び、楽しみ、そして感謝の物語。

Posted by ブクログ

2024/10/01

ブライトンの奇跡の立役者の一人、フミこと田中史朗のストーリー。 華やかな彼の軌跡をたどる本かと思ったが、 読み終わった印象はそうではなかった。 まず書き出しからして、わき役。 歓喜、は2015年のブライトンの奇跡のことではなく、4年後2019年の日本大会の決勝トーナメント進出のこ...

ブライトンの奇跡の立役者の一人、フミこと田中史朗のストーリー。 華やかな彼の軌跡をたどる本かと思ったが、 読み終わった印象はそうではなかった。 まず書き出しからして、わき役。 歓喜、は2015年のブライトンの奇跡のことではなく、4年後2019年の日本大会の決勝トーナメント進出のこと。 ジャパンの正SHを流に奪われ、ブースターとしての田中が描かれる。 2015年はSHは日和佐と二人だった。もし2019もそうだったら、田中は選ばれなかった。 流、茂野に続く三番手、、、そのくらい田中の力は落ちていた。 ・・てな話が展開される。なんだか寂しい。 引退を決意した時も、もうトレーニングできない、体力がついていかない、となんだかネガティブ。 あえて負の面を浮き彫りにしたのか、、なんだか辛気臭い。 田中の真骨頂は2019年のワールドカップ終了後の丸の内仲通りでのパレード。 メンバーが笑いながら歩いている中、田中は一人泣き続けた。 2011年の苦杯を知り、トニー・ブラウンの誘いで、日本ラグビーのためにスーパーラグビーに挑戦し、 2015年のブライトンの奇跡直後のトップリーグ開幕戦がチケット采配のミスでガラガラだったことに怒るほど、 日本ラグビーを盛り上げることに必死だった男が、 丸の内仲通を埋め尽くしたファン(私もその中のひとりだった、、ほとんど見えなかったが、) の前で号泣した。 田中はそういう男だった。 相手が京産大の監督だろうが、エディ・ジョーンズだろうが、ラグビー協会だろうが、 おかしいと思えばしっかり自分の意見を言える男。 気が強く、そして涙もろい。 堀江翔太とともに、日本ラグビーの象徴だった。 そんな彼が引退、、、寂しい。 いずれは日本代表ヘッドコーチを目指すという。 期待したい。 第1章 歓喜 第2章 鬱屈 第3章 熱狂 第4章 旅立ち 終 章 涙 エピローグ

Posted by ブクログ

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