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平安時代の男の日記 角川選書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/07/31 |
| JAN | 9784047037281 |

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平安時代の男の日記
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商品レビュー
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2024.11.6市立図書館 新着図書のカートでみつけて一番乗りで借りてきた。 大河ドラマ「光る君へ」歴史考証の先生で、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」シリーズで「権記」「小右記」を著している倉本一宏さんが、まさに大河ドラマ副読本にぴったりのタイミングで...
2024.11.6市立図書館 新着図書のカートでみつけて一番乗りで借りてきた。 大河ドラマ「光る君へ」歴史考証の先生で、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」シリーズで「権記」「小右記」を著している倉本一宏さんが、まさに大河ドラマ副読本にぴったりのタイミングで出した選書。 三部仕立てで、 I 女の日記:「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「枕草子」「紫式部日記」「更級日記」 II 男の古記録(平安中期):「宇多天皇御記」「醍醐天皇御記」「村上天皇御記」「貞信公記」「清慎公記」「九暦」 III 男の古記録(平安後期):「権記」「御堂関白記」「小右記」「左経記」「春記」 ⋯と馴染み深い名前が半分を占める。 長年をかけて読み込んできた文献からここぞという箇所を原文と現代語訳で紹介しつつ、その作品の背景や意義などをわかりやすく解説していて、大学の講義を聞くような気分で気楽に読める。 「日記文学」というけれど、実は平安時代の女房たちの「日記」は厳密には日記と言えるものではなく(むしろ半自叙伝的小説/エッセイ)、男性貴族や天皇らの残した古記録こそ「日記」らしい日記だということがよくわかった(男性貴族の古記録こそ歴史的に価値ある「日記」だという著者の熱い思いが全編ににじみでている)。角川ソフィア文庫で読める「小右記」「権記」はもとより、有名な女流日記も実は完読したことのあるものはあまりないので、河出文庫の新訳などでぼちぼち読んでみようと思う。 それにしても、人生をかけて調べてきたことのかなりの部分を参考にしてもらった大河ドラマが好評のうちに一年間完走して(考証として目を瞑らなければならないこともそれなりにはあっただろうけど)、角川ソフィア文庫などもかなりうれているようだし、著者にとってこれ以上のしあわせはないのではないだろうか。
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倉本一宏先生の労作。「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「枕草子」「紫式部日記」「更級日記」、女の日記についても概要が説明されている。 日記といっても、男の日記は古記録。有職故実。宮中の行事を取り仕切るための暦に近い。それに覚え書きが少し加わっていく。「権記」の藤原行成。「御堂関白記...
倉本一宏先生の労作。「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「枕草子」「紫式部日記」「更級日記」、女の日記についても概要が説明されている。 日記といっても、男の日記は古記録。有職故実。宮中の行事を取り仕切るための暦に近い。それに覚え書きが少し加わっていく。「権記」の藤原行成。「御堂関白記」の藤原道長。「小右記」の藤原実資など、行事、宮中の出来事がよくわかる。筆跡や記録の仕方で、人となりも垣間見れる。 千年前の人たちの記録が残っていることのすごさ。生々しさは半端ない。 この本を一冊持っておけば、平安期のガイドブックとなる。2,200円(税込み)は超お買い得。
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日記と日記文学の違いについて明確な解説があり、また代表的な女性の日記、男性の日記についても個々丁寧な解説があり分かりやすかった。 女性の日記文学については、解説をよんでもう少し考えてみたいところがあったので、引き続き色々手に取ってみたいと思う。
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