1,800円以上の注文で送料無料

涙を呑む鳥(Ⅰ) ナガの心臓 下
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

涙を呑む鳥(Ⅰ) ナガの心臓 下

イ・ヨンド(著者), 小西直子(訳者)

追加する に追加する

涙を呑む鳥(Ⅰ) ナガの心臓 下

定価 ¥2,640

2,255 定価より385円(14%)おトク

獲得ポイント20P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/17(日)~11/22(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/07/30
JAN 9784152103529

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/17(日)~11/22(金)

涙を呑む鳥(Ⅰ)

¥2,255

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/10

【きっかけ】 中学時代の愛読書だった『ドラゴンラージャ』シリーズの作者による名作が待望の日本語訳化。 買いたかったかけど2400+税は高すぎたので図書館で借りました… 【あらすじ】 大陸の南部に棲むナガは、成人を迎えると、都市の中心にある〝心臓塔〟で心臓を摘出する。そうすること...

【きっかけ】 中学時代の愛読書だった『ドラゴンラージャ』シリーズの作者による名作が待望の日本語訳化。 買いたかったかけど2400+税は高すぎたので図書館で借りました… 【あらすじ】 大陸の南部に棲むナガは、成人を迎えると、都市の中心にある〝心臓塔〟で心臓を摘出する。そうすることでほぼ不死となるのだ。だが、少年リュンはその心臓塔で、滅多にありえないはずのナガの死を目撃する。そして、友人の代わりに故郷を発ち、密林を北上することになる。旅の途中、リュンは人間のケイガン、レコンのティナハン、トッケビのビヒョンの三名からなる〝救出隊〟と出会い、ともに北部へ向かって限界線を越えるのだが……。 一方ハテングラジュでは、リュンが敬愛する姉サモが、暗殺剣シクトルを手に、リュンを追って北へと向かう……。(カバーのそでより引用) 【心に残ったところ】 ◉“「そう。他の人を支配しようって気持ちがいくら強くても、誰もその人を王とは思わなければ、そう言って回ることができない。誰かがいてこそです。彼を王として仰ぎ見る人たちが。…(略)…となると、王っていうのはいったい何なんでしょう。…(略)…」「涙を呑む鳥だ」” ◉“「王が、人々の涙をすっかり呑んでしまうから、人々は涙のない非情な者になってしまうんだ。それが、王の害悪だ」” 【感想】 神を失った種族とされる斗億神(ドゥオクシニ)の叫び、心臓塔の恐ろしい真実、タイトルにある「涙を呑む鳥」の正体…。 新たに明らかにされる設定がまた良い…!!! イ・ヨンド氏の織りなす世界観にただただ魅了されてばかりだ。 上巻では語られなかった、人間という種族について、下巻ではユニークまじえて語られていた。 何だ何だ???「帝王病」って笑 あちらこちらに自称「なんちゃら王」とそれを持ち上げる預言者なる従者や、その他お付き者という滑稽な集団がぞろぞろ歩いている。 ケイガンは王を「涙を呑む鳥」と例える。 こういう哲学的な言い回しが最高にカッコよくて癖になるんだよなあ。 この「王」と、心臓を摘出するナガと…これからどう交わっていくかは今は全く想像つかない。 さらなる冒険に胸が高鳴る!!!次巻はいつかなあ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品