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生=創×稼×暮
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | かくれんぼパブリッシング |
発売年月日 | 2024/07/31 |
JAN | 9784991352805 |
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生=創×稼×暮
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
▽竹内由里子さん(あんこ屋店主) ・まず決めていたのは「仕事は一人でする」ということ。 ・岡山のあんこ屋で人を迎えることが、私にできることなんじゃないか。「私にしかできないこと」ではないかもしれないが、信念を持って続けることで、それは「私にしかできないこと」に少しずつ変わっていく...
▽竹内由里子さん(あんこ屋店主) ・まず決めていたのは「仕事は一人でする」ということ。 ・岡山のあんこ屋で人を迎えることが、私にできることなんじゃないか。「私にしかできないこと」ではないかもしれないが、信念を持って続けることで、それは「私にしかできないこと」に少しずつ変わっていくのだと思う。 ・店での喫茶と販売だけで「稼ぐ」ことをせず、いくつかの手段を持った。それがコロナ禍で生きた。一つのことができなくなっても、他の手段もあったので、少しでも仕事を続けられた。様々な手段で暮らせる稼ぎを出すことで、気持ちにゆとりが生まれた。 ▽土門蘭さん(文筆家) ・すべてのものは陰と陽でできている。二つのバランスを取ることが大事。仕事は陽で家庭は陰。仕事に打ち込むのはいいことだが、同じだけ影も大事にする。そうじゃないと陰は他の人のところに行って、もっと大きくなって帰ってくる。 ・書くことは陽で、暮らすことは陰。文章は表に出て光が当たるが、日々の暮らしは人の目に触れない。だからついおざなりにしてしまいがちだが、そうすると陰は円から締め出され、大きな形でいずれ返ってくる。そして、書くことを呑み込んでしまう。 ・昔は「バランスを取る」という言葉が好きでなかった。妥協するようなニュアンスを感じていたから。でも今は妥協じゃなく、むしろ自分の人生という円自体を鮮やかに大きくしていくことなのではないかと思う。強い「陽」を放つには、同じくらい強い「陰」を自分の中に持っていないといけない。 ・長く豊かに描き続けるために、長く豊かに暮らしていきたい。 ▽西岡郁香さん(書店主) ・誰かになるために資格取得などしたが、そうしてできあがった相手の期待に反感を覚えるようになり長く続かない。何かしらのお店が舞台の本が好きで、自然と何かのお店をしたいと思うようになった。書店を開き、それまで毎日書いていた定期購読noteエッセイもザインになった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
広い意味でのいろいろな創作活動をされている方々が、創ること、稼ぐこと、暮らすこと、のバランスをどのように保っているか、という問いへの答えを、6-7ページの文章で書き表されています。 19名のうち、半分ほどが20代の若い方々でした。バランスがとれている、という答えではない方もいるけれど、おそらく皆さんに共通しているのは、創るを後回しにしない、自分の道を創ることを覚悟していること、そこに感じる意志と行動なのでは、と思いました。 仕事を考えるとき、私はまず生計を立てるということを優先事項として考える。そのうえで、自分のしたいことをどこまでできるかを調整する。 でもここで紹介されている方の多くは、創る、をどう続けながら稼ぎ暮らしていくかを考えている人が多くいるようでした。順番。 「稼ぐ」ために「創る」ことで、「暮らす」ことができる、というパン屋の店主さんや、 ダイレクトに笑顔と満足の声を交換する野育園を創り、「稼ぐ」に縛られない、丁寧な「暮らし」を実践する農家さん。 生き抜くとは「創り」上げることであり、「稼ぐ」は後からついてくるもの、と考える料理人・レストラン経営者さん。 この本で紹介されている方々は、みな何かしら個人で事に当たっていて、会社員の方は出てこないのですが、組織の一員として働く中でも、何かを創って働くことができるし、そうでなければ芸術家やフリーランスの方、クリエイティブ分野の方や起業された方のみしか創造的な社会への関与ができない、ということになってしまう。 創る、ことについては、広義の意味では誰もが何かしらを創って生きている。 私たちの大多数は組織に所属して働いているので、そうでありながらも、人はどのように創造性を発揮しているのか、意識して何をどう創って生きているのかのお話も集めたらおもしろいと思いました。 また、稼ぐ、という言葉がなぜか新鮮に聞こえたのですが、きっと働く、とイコールになっていて、あえて稼ぐ、という言葉をあまり自分自身が使っていなかったからかもと思いました。 仕事とは何か、働くとは何か、みたいなことはよく考えるけれども、「創る」を「好きなことをする」「自己実現」と重ねて考えるのであれば、仕事でそれをする場合と、仕事は生計手段として、それとは別に趣味を楽しむ、という考え方が大まかにありますね。そしておそらく実際は完全にどちらか、ということではなかったりする。 稼ぐに偏重してしまう傾向は、やっぱり人はリスクを恐れるからだろうと思う。 食えなくなることはどうしても避けなければならない。 でもきっと、「創る」ことは、精神に栄養を与えることで、健康な暮らしに欠かせないのだろうと思う。本書の人々のように、「創る」を前面に取り入れて、生き生きとしていている方々は、「創る」を後回しにして魂が枯渇してしまわないように、リバランスをすることを教えてくれるようでした。
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北海道、森町のひとり出版社 かくれんぼパブリッシングさん出版 https://www.instagram.com/kakurenbo_publishing?igsh=MW05ZXg4bDR2dHl4aw== こちらの方が紹介 https://www.instagram.c...
北海道、森町のひとり出版社 かくれんぼパブリッシングさん出版 https://www.instagram.com/kakurenbo_publishing?igsh=MW05ZXg4bDR2dHl4aw== こちらの方が紹介 https://www.instagram.com/p/C_XS7NgSIcO/?igsh=MWJ6bGx4eDZ5dzVkag==
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