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おじいちゃんの目 ぼくの目
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おじいちゃんの目 ぼくの目

パトリシア・マクラクラン(著者), 若林千鶴(訳者), 黒井健(絵)

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おじいちゃんの目 ぼくの目

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リーブル
発売年月日 2024/07/23
JAN 9784910310084

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2024/10/02

 『のっぽのサラ』で有名なパトリシア・マクラクラン。この本もとても良かった。  おじいちゃんは目が見えない。孫のジョンはおじいちゃんの家で、おじいちゃんの目で見るのがお気に入りだ。  おじいちゃんの目で見ようと、感覚を、特に耳と指先の感覚を研ぎ澄ませているジョンにほっこりした...

 『のっぽのサラ』で有名なパトリシア・マクラクラン。この本もとても良かった。  おじいちゃんは目が見えない。孫のジョンはおじいちゃんの家で、おじいちゃんの目で見るのがお気に入りだ。  おじいちゃんの目で見ようと、感覚を、特に耳と指先の感覚を研ぎ澄ませているジョンにほっこりしたり、感心したりする。 私は、何かをここまで徹底的にしたことがあるだろうかと考える。本を読むときだって、著者の考え方や物語の筋をなぞるだけで、実際のところほとんど何も考えてないじゃないか!  感覚を研ぎ澄ますとどうなるか、この本を読むと自然と深くわかる。「指を水だと思ってごらん」の一言が、すっとその感覚を身体に教えてくれた。そしてその大切さも同時に、染み入るように教えてくれる。  読後知ったのだが、この本、違う方が絵を担当して出版されたことがあるようだ。表紙しか見ていないけれど、日本人と見られるおじいちゃんと孫の絵で、これは確かに違和感があったかもと思った。今回は『ごんぎつね』の絵が有名な黒井健さんが絵を担当している。それでも、本の中で初めておじいちゃんの顔が正面から見えたとき、「えっ!想像となんかかなり違う!」と思ってしまった。全体を流れるものは、絵も訳も、柔らかさと自由さに溢れていた。ただ、これだけの内容の物語ならば、もっともっとすごい一冊が作れそうだなと欲を出して想像してしまう。 「目をとじて、ジョン。わたしの目で、みてごらん」 ぼくは目をとじた。 それに誘われて私たちも思わず目を閉じる。 騒がしい世の中、溢れかえる騒がしい人々、 そんな中で、この本は素敵なことを教えてくれる。

Posted by ブクログ

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