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鹿鳴館の花は散らず
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2024/07/24 |
| JAN | 9784569857183 |
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鹿鳴館の花は散らず
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
明治初期の日本を舞台に、女性の力強さと成長を描いた物語が展開されます。主人公は公家の娘であり、外交の舞台で活躍した鍋島榮子。彼女は岩倉具視の息子に嫁いだ後、若くして夫を失い、再婚した鍋島直大と共に国際的な地位向上を目指しました。鹿鳴館外交に関わる中で、榮子は女性が声を上げることの難しさを実感しながらも、磐梯山噴火の救護活動を通じて日本赤十字の設立にも寄与。彼女の生涯は、ノブレス・オブリージュの精神を体現したものであり、時代の中心で生きた女性の苦労と功績を知ることができる貴重な一冊です。多くの歴史上の人物が登場し、読者に新たな興味を引き起こす内容が魅力的です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
タイトルに惹かれて図書館で借りた一冊。 読み始めると止まらず、気づけば一日で読み終えてしまいました。 本書の主人公は、佐賀藩主・鍋島直大の妻で「鹿鳴館の花」と呼ばれた公爵夫人・鍋島榮子(ながこ)。 不平等条約改正を目指した鹿鳴館外交の時代を生き、外交の舞台で活躍した女性です...
タイトルに惹かれて図書館で借りた一冊。 読み始めると止まらず、気づけば一日で読み終えてしまいました。 本書の主人公は、佐賀藩主・鍋島直大の妻で「鹿鳴館の花」と呼ばれた公爵夫人・鍋島榮子(ながこ)。 不平等条約改正を目指した鹿鳴館外交の時代を生き、外交の舞台で活躍した女性です。外交が挫折した後は、磐梯山噴火の被災者救護に尽力し、その経験から日本赤十字の設立にも関わっていく。本書は、そんな彼女の生涯を描いた物語。 榮子は公家・廣橋胤保の娘として生まれ、16歳で岩倉具視の長男・具義に嫁ぐ。しかし23歳で夫と死別。その後、義父・岩倉具視のすすめにより、元佐賀藩主・鍋島直大と再婚する。直大の父は幕末屈指の名君と称される鍋島直正。まさに時代の中心に近い場所で生きた女性。 この本を読んで改めて噛みしめた言葉があります。 ノブレス・オブリージュ。 「身分の高い者には、それに応じた責任と義務がある」という意味の言葉。榮子はまさにそれを体現した人でした。 私は神の前では人は平等だと考えています。けれど本書を読んで、皇族やそれに近い家に嫁ぐということは、特別な教育や教養、知性を身につけた人であることが大切なのだと感じました。自分さえよければそれでいい、周りの人は自分に黙って仕えていればそれでいいという考えでは、与えられている地位に相応しくはない。 幕末屈指の名君といわれた鍋島直正についても、もっと知りたくなりました。 一冊の物語が、新しい興味の扉を開いてくれる。そんな楽しい読書でした。
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公家の娘が岩倉具視の息子に嫁いで、彼の死後、さらに岩倉の勧めで、佐賀藩士出身で外交官の鍋島直大の後添えとして嫁ぎ、彼の外交生活を支え、のちの日本の赤十字の立ち上げの中心人物となる鍋島榮子(ながこ)。 彼女の周りにいる人たちが、皇族、公家をはじめ、歴史上の重要人物ばかりで驚きました...
公家の娘が岩倉具視の息子に嫁いで、彼の死後、さらに岩倉の勧めで、佐賀藩士出身で外交官の鍋島直大の後添えとして嫁ぎ、彼の外交生活を支え、のちの日本の赤十字の立ち上げの中心人物となる鍋島榮子(ながこ)。 彼女の周りにいる人たちが、皇族、公家をはじめ、歴史上の重要人物ばかりで驚きました。 そういう生活の中で、あの時代、女性が声を上げるというのは、相当な覚悟を持って行わなければならなかっただろうな、と感じます。 鍋島榮子という人物は知らなかったので、こういう人があの時代、どれだけの功績を残したか、どんな苦労があっただろうか、と知れることは、よかったと思います。 こうした奉仕の精神、なかなか持てる人はいないだろうな。
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日本赤十字社の設立に尽力し、自ら資金集め、被災者の看護などに当たった鍋島榮子の物語。元々は高級華族の娘で最初の嫁ぎ先は岩倉具視の長男。早くに夫を亡くし、二度目に嫁したのが鍋島の当主。開明的な夫ではあったが、明治の藩閥政治に翻弄される面もあり、外交官の妻として、鹿鳴館での外国人のダ...
日本赤十字社の設立に尽力し、自ら資金集め、被災者の看護などに当たった鍋島榮子の物語。元々は高級華族の娘で最初の嫁ぎ先は岩倉具視の長男。早くに夫を亡くし、二度目に嫁したのが鍋島の当主。開明的な夫ではあったが、明治の藩閥政治に翻弄される面もあり、外交官の妻として、鹿鳴館での外国人のダンス相手をさせられる。条約改正に向けた努力ではあったが、今考えると全く陳腐な取り組み。その後、夫の知り合いの医師の勧めで看護団を組織し、後にこれが赤十字社となる。控えめだが一本筋の通った生き方で、教科書に出てくるような有名人ではないが、こんな人がいたのかと、知ることができてよかった。
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