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邪悪なる大蛇
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邪悪なる大蛇

ピエール・ルメートル(著者), 橘明美(訳者), 荷見明子(訳者)

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邪悪なる大蛇

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/07/22
JAN 9784163918808

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商品レビュー

4.2

38件のお客様レビュー

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2026/02/15

面白かった! 相変わらずの容赦ない展開にドキドキしつつも、認知症になりかけの老女が主人公というなんだかシュールな設定にはまった。

Posted by ブクログ

2026/02/08

日本デビュー作の「その女アレックス」以来、常に期待値を上回るレベルの作品を上梓続けるルメートル氏。本作はデビュー前のいわば「習作」なのでしょうが、それでもやっぱり抜群の面白さです。 元レジスタンス(対ナチ)の老婦人殺し屋は、冷徹かつお茶目+忘れっぽいという最高のキャラクター設定で...

日本デビュー作の「その女アレックス」以来、常に期待値を上回るレベルの作品を上梓続けるルメートル氏。本作はデビュー前のいわば「習作」なのでしょうが、それでもやっぱり抜群の面白さです。 元レジスタンス(対ナチ)の老婦人殺し屋は、冷徹かつお茶目+忘れっぽいという最高のキャラクター設定で登場します。また意地悪に描写される脇役達には、フランスっぽい雰囲気が漂ってます。そしてスピーディーに展開する物語は、決して誰にとってもハッピーではない方向に進むのがルメートル風味なのでしょう。4.0

Posted by ブクログ

2025/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書がピエール・ルメートルの最後のミステリーという売り文句で世に放たれていたのは知っていた。 だが、その後ルメートルの新作らしき本も見かけることがあり、どういうことだ?と思っていた。 なるほど「ミステリー」は最後ということらしい。 他に取り組んでいるという″歴史小説″の方を読んだことないので何とも言えないのだが、別にこれも「誰か分からない犯人が事件を起こして警察なり探偵なりが手掛かりを追い犯人を突き止める」といういわゆる王道なミステリーというわけではなく、ノワールとかサスペンスといった着想や展開の妙で魅せる類の作品。 わざわざ最後とか言う必要あるのかな。 着想はユニーク。 老齢を迎えた主人公というのは近年ちらほら見かけるような気がするけど、認知症の兆候ので始めた凄腕の殺し屋(女性)というのは、エッジ効かせてきたなと。 展開も面白い。 仕事の出来栄えをめぐる悶着や明後日の方向に突き進み完遂してしまう姿。 はちゃめちゃなんだけど、何故かドタバタ感はそうでもない。 ただ、本人も認めるようにとにかく登場人物達(犬含む)に容赦がない。 そこまで紡いできた物語に未練もなく、すぱっと引導を渡す。 現実世界ですら容赦ないのに、ましてや犯罪小説の中にしてなぜ手加減する必要がある?というのが本人の論のようだが、なんて言うかそこは意味とか、去ってなお残される物語性っていうのが欲しいところ。 決して容赦ない現実をトレースしたいだけで読んでいるわけではないので。 初めて書いた作品をわずかに手直ししてピリオドとしたそうだが、これでいいのかな。 ある意味″歴史小説″の方ではどんなテイストになっているのか読んでみたくなった。

Posted by ブクログ